あるｺﾗﾑによると
健康で長生きすることの意義として
「大嫌いな人や苦手な人が
勝手に土俵を下りてくれることで
自分が健康であれば
その後、長く穏やかに日々が送れるから」
なのだそうだ
これは、私にはとてもしっくりくる内容だった
私は、若干感じるﾁｶﾗが強すぎ
ちょっぴり拘りも強い
中々、生き辛い人種である
そんな私は
職場に大っ嫌いな人が数人存在していて
一番大嫌いな人が数年前に退職、
その次に嫌いな人が
漸く、先日退職したのだ
下品で意地悪でうるさいおばばで
心から軽蔑できる人だった
私の場合は、どんなに嫌いな人でも
万万が一にもその人が
最後の挨拶で涙の一粒も流そうものなら
もらってしまうので
絶対に最後の日に休みを当てるようにしている
これは、私のような感じやすいﾀｲﾌﾟには
理に適った方法で
｢あれ、そー言えば、あいつ見ないな
｣
くらいの気持で済むのだ
あいつが居なくなってから
私は
明らかに気分よく日々を送れている
自分だけが知っていて
いつもは押し殺している
私らしさが
溢れてしまっているのだ
もう、長い間独りで働いてきて
無意味な人間関係からも卒業している身。
そろそろ、自分のことを大切にする
そんなﾀｰﾝに来たのではないか
私なりにまぁまぁ頑張ってきたのだから
そろそろ
自分の機嫌をとって
よしよし、してあげてもいいな、
なーんて身勝手なことを考えたりする今日このごろ