鏡を見るたびに鼻の黒いぼつぼつが気になる。。。
指で押してみたり、ピンセットで抜いてみたり、一度は自分で取り除いたことがあると思います。
正しい方法を知らないで自己流で角栓を除去していると、肌を傷つけてさらに黒ずみをひどくしてしまう可能性もあるので注意が必要です。
角栓は取り除いた方がいいか?無理に取り除かない方がいいか?についてはさまざまな意見があります。
毛穴の中に詰まってしまった角栓は自然に取れるまでに時間がかかります。その間にも毛穴からは皮脂が分泌されますので、ほおっておくとますます頑固な角栓へと変身してしまいます。
角栓を取り除きそのあとのケアをしっかりとすれば、鼻の黒ずみは目立たなくなります。
角栓をセルフケアで取り除く方法はいろいろとありますが、主なものには指で押す、毛穴パックを使う、ブラシでこするという方法があります。
角栓のできている毛穴の周りを指で押すと、白いにゅるっとした角栓がでてきます。
実際に神の手といわれる角栓取りの名人がいるほどメジャーな方法ですよね。
指で優しく押すのならいいのですが、爪を立てたり肌が赤くなるほど押すと皮膚を傷めてしまうのでやめましょう。
鼻の角栓が盛り上がっている毛穴をブラシでこするという取り方もあります。
ただし頑固な角栓は柔らかいブラシでなでても取れません。
固いブラシはあっという間に毛穴を痛めてしまいますのでやめましょう。
毛穴パックについてはこちらでも紹介していますが、ごっそりとれるのでやみつきになってしまう人も多いです。
毛穴パックは肌の表皮も一緒にはがしてしまうので、乾燥を招いたり毛穴のまわりの皮膚を傷めてしまうので、頻繁に行うことは避けたいです。
ピンセットで無理やり角栓を引っ張ったりつまんだりすると、周りの皮膚を傷つけたり、毛穴の乾燥を招いたりすることがあります。
ピンセットの種類は先のとがったものや、角栓ケア専用のものが適しています。先がまるいものは角栓がうまくつまめずに周りの皮膚を傷めてしまうことがあるのでおすすめできません。
まず角栓を取る前に、蒸しタオルなどで肌を柔らかくして、角栓を取りやすくしておきます。
つまめるくらい飛び出している角栓はとってもいいですが、つまめない場合は肌に負担がかかるので無理にひっぱったりとったりしないでくださいね。
無理やり角栓を引っ張り出した後の毛穴はぽっかりと口をあけています。
角栓を取り除いたらすぐに、収れん化粧水や冷水で毛穴を閉じるケアをしてあげることが大切です。
また正しい洗顔方法で毛穴に角質がたまらないようにしましょう。