会社で働いていた時


自分のデザインの型紙を


自分で作っていました。


なので自分の中のイメージを


どうやって形にするのか


毎日試行錯誤でした。


でも、もう一つ


大切なことがありました。


それは…売れること。


ブランドが


ターゲットにしている人達に


手にとって買ってもらうこと。


これがねぇ〜、


初めはなかなか難しかったです。


年齢は中高校生、


原宿に買い物に来るようなおしゃれな子。


尚且つ最先端を行く子ではなく…


などなど、結構細かく決めていました。


また、時々お店に行かせていただいて


お客様の買い物の仕方も


勉強させて頂いたりして。





流行は作られるってよく言われますが、


本当に2〜3年前から


「これが来る!」みたいな情報があります。


また生地やさんも「来年はこれですよ」


って生地を持ってきます。





いろいろな情報の中から


ピンとくるもの、


あっいいな!って感じるものを探します。


いくつかテーマを決めて


少しずつ絞って


企画会議でやいのやいの言われ😢


1つのシーズンの企画書を作ります。


これが私の知っている


アパレルの仕事の進め方です。


会社によっていろいろだと思いますが…。


デザイナーズブランドとは違うと思います。


でも、会社なので



売れること



は大事でした。


これが苦痛の種なんですけどね。






展示会のためのサンプル作り、


型紙を縫製やさんに出し終わった後は


お茶を20杯取った後の


ティーパックのようになっておりました。



日々附属の問題や反物の問題、


毎日ドキドキでしたが


いい勉強をさせていただきました。


(生産管理もちょっとだけしていたので…)



会社の中でも私のいた部署は特殊でした。


いわゆるマンションメーカーのような…。


(今はそんな言葉使わないのか?)


デザイナーって華やかに聞こえるけど



全然違う!



何でこんな仕事……と


何回も後悔しましたよ。







お店で服を見ると


裏方のご苦労を想像して


涙(;_;)している私です。



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