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見知らぬ人へ、いや誰にも見られないかもしれない場所に自分の思いを書くのはなんか新鮮でもありなんでこんなもの書いてんだっていうような感じになりますね。23時過ぎ、ラップタップの光だけが頼りの部屋で今日一日の振り返りをしようと思う。部屋は暗くて隣の散らかった棚も見えなくてつい水の入ったグラスを倒してしまいそうで怖い。夜は基本的に寂寥感に襲われ戦いながら睡眠をとることを心がける、あたりを見回すと真っ暗でドアさえ全く見えないし、ただその自分の中の弱い部分を表したかのような暗闇に怯えながら、長い長い夜を過ごす。でもそのような生活はあと14日で終わる。・・・・・・一人になって、一人で生活をして、言語も違う、文化も違う、肌の色も違う世界に飛び込んで半年が経ったと思えばもうそのような居心地の悪い異世界にきたような生活もまだ始まった感覚のないまま終わるのだ。罪を重ねまくりもう日本で生きていけなくなって半分逃げるような気持ちでここにたどり着いた。まあ沢山のことがあったよ。ここにきて3歳児がおもちゃを買ってもらえなくてだだをこねて泣くのと変わらないほど声を出して泣いたことも3回以上あった。それが昨日なんだけどね、ん。色々書こうと思ったけどやっぱりちょっと眠いや。明日書こうかな、・・・・・・今日は自分に負けた。せっかく昨日リスタートしたのにこの緩すぎる土地に甘えて自分にすごい甘くなってる。明日は自分に勝つよ、絶対に。だから今日はもうおやすみ。