あたし達が知り合ったのは中学生。
1年生の時同じクラス。
その時は存在感が薄かったと言うか、私が記憶してないかもしれない…
2年の時は別。
けどすれ違いざまに話すようになって
初めてお家に遊びに行って
初めて友達の祖父母の家な泊まりに連れてってもらった。
3年の時は同じクラス。
いや、私がたーくんと同じクラスだったらちゃんと登校する。って言ったら同じクラスになった。って言った方が正しいのかな?
たーくんとたーくんママは入学式の時から私を知ってるらしい。 ママも「あの子はこれから苦労するからそばにいてやんなさい」ってたーくんに話をしたらしい。
カラオケに初めて行ったし
ボーリングに初めて行ったし
夜ふかしも初めてしたし
悪さもした。
タバコも吸った。
一緒に補導もされた。
中三の時何もかしこも拒絶したら、心配しすぎてカーポートの屋根に登って、屋根登ってあたしの部屋にきた事もあったな。
中学卒業して暫く疎遠になってたら
たまたま駅前でばったり再開して、家に遊びに行って
泊まりに行って朝遅刻しそうになって、ニケツで学校まで送り届けたなぁ。
夏には一緒に電車乗ってたーくんの祖父母の家に行ったなぁ。
足利の花火に連れてってもらったり
うちわ祭り一緒に回ったり
たーくんがバンドを組んだって言うから浦和まで見に行ったりしたなぁ
専門学校に行く時定期の買い方わからなくて駅に呼ばれて買ってあげたら
行き方もわからなくて北浦和までついて行った。
群馬に引っ越す言われて寂しかったなぁ
それからなかなか会えなかったけど
あたしが出かけてる時にバイクで何回か自宅に来てたらしい
車で送ってくれる時に住宅地だから迷うって言ってたのにさ
成人式の時群馬のに出ると思ってたら
会場に現れてビックリした。
スーツ姿のたーくんかっこよかったなぁ
それから仕事だなんだかんだでまた会えなくて
チャリで群馬まで行ったら来いよって言うから遊びに行って、2時間で帰ったりもしたな〜
たまたま休みが被って遊びに行ったらいて
ママと3人でドライブ行ったな〜
梅田湖。
たーくんカメラ初めていろんな写真を撮ってなあ
そして、私は東京に行こうか迷った時に話したら「行ってこい」って。 本当は反対だったんだってね。
引っ越して、近くに来たら連絡してねって。
泊まりに来てねって。
遊びに来てねって。
言ったんだけどね
前日、金髪だったんだけど無性に髪の毛の色が気になって久しぶりに黒髪にしようかなって黒髪にしたんだよ。
2017.5.14
ママから不在着信。
それを見てすごい嫌な予感はしたんだよ。
仕事が一段落してかけ直したら
「たーくんがね。たーくんがね。」
すぐ休みを取って次の日たーくんがいる所に行ったんだよ。
駆けつけたらじーちゃんも、ばーちゃんもみーんな泣いてる。 自分の目から入ってくる情報に心も体も追いつかなくて、ただただ泣き崩れた。
揺すっても起きてくれない。
どんだけ大きな声出しても、どんだけ泣いても起きてくれない。
声がかすれるまで名前呼んでもさ…。
なんで死んじゃったの?
あたしが中学の時死にたいって喚いた時、私をぶん殴ってブチ切れたのはどこの誰だよ。
自分の命を粗末にするなって言った本人がなんで?
あたしの髪の毛を六月に切ってねってお願いしたのにさ
通夜に駆けつけたら全然面識ない人にたむくんって呼ばれてなにかなーって思ったら「たくみから、たむくんの話を聞いた。 こーゆー友達がいてさ、面白いから合わせてみたいって言ってたんだよ」って。
あたしの事を友達だと思ってくれてたんだね。
何を考えてるかわからなくて、どう思ってるんだろって思ってた
自分で自身が男が好きだって認識して初めてたーくんにカミングアウトしたら
たーくんは
「いいんじゃねーの? 田村は田村らしく生きろよ。 辛いことあったら何でも言え」
あなたにこんな辛い思いをさせられるなんて思ってなかったな〜。
「笑っちゃうような話をしてもいい?」
「わたしね? 中学の時、たーくんのことが好きで好きでたまらなかったんだよ?笑」
って話の流れで全てを話したのです。
そしたら、知ってたよ。って
なんでその時言ってくれなかったの?って聞いたら
「お前は不登校で辛うじて保健室に投稿してて、保健室で繋がってた。 そんな奴にそんなこと言ったら保健室にも来れなくなるだろ? お前弱いから」
ぜーんぶ分かってくれてたんだね
私よりも私のことを考えてくれてたんだね
たーくん。まだ泣いてばかりだけど
きっといつか、笑うから待ってて。
そして、きっといつかあなたがいる場所に私行くからちょっと待ってて。 寄り道をさせて。
あなたが大事にしてきた人たちをあたし守っていくから。
ありがとう
あなたに出会えたことに感謝します。
P.S.
たーくんっていうのは中学の時の大親友です。
中学の時私をイジメから救ってくれた優しい人なのです
いつも助けてくれた。
私のヒーローであり
私の憧れであり
私の大親友であり
私の一番の理解者でした
たーくん。 ありがとう。
もう心配しないでね。