YouTubeといっても、そんなになんでも見てるわけではなく、
やってるゲームの解説（笑）と、
最近見てるのが、リアル「パーフェクトワールド」な人のやつ。
(具体的にいうと、sui‐sui purojectのちんさんで、寺田家TVとの車椅子で既婚の2人の男子のぶっちゃけ対談が自然な雰囲気で見てて楽しい。ちなみに、ちんさん単独のは、ひたすら真面目で、当事者なり、身近な人なりの情報がほしい人にも特に勧められる内容。知る、ことはもちろんね。)
で、
唐突に私もぶっちゃけますと、このブログでは言ったことなかった気がしますが、
私現在、身体障害者、しかも１級（一番重い等級）なんですわ。見た目では、言わなきゃ…手帳でも出さなきゃわからん、内部障害で、です。
障害者としては全く認定されない補聴器の方が目に見えて目立つんだけどね～（苦笑）
でねー、私もだけど、そのちんさんも障害者って表記してるんですよね、普通に。
だとね、やっぱりコメントにわざわざ「障がい者」と表記すべき、って書く人いるのよねー。
私も彼も当事者なわけだが…。
障害が害という表記であることが気になるかと言われたら、
私は全然気にならない。
彼もそうだから、使ってるんだと思うのよね。
言葉って、そもそも受け取る側の捉え方１つで違うじゃない？
ってか、障害って、正直、自分にとって人生という道にある『障害物』やで～。
人生という道を塞いで存在する、どーんと前にそびえた大岩みたいなイメージなんだよね、私。
普通はそんな大岩ないからさ、そのまんま通行出来る人生という道に、私の道には大岩が…塞がっちゃってるよ…って感じ。
取れる選択肢は…
迂回。考えるよね。
だが、道はないのだ…。
したがって、鎌で草刈りか、低木切っていくか、大木を斬り倒していくか…周りの景色は人によって様々で…。
大木しかなかったら…動けないだろうな。うん、まぁ…そんな感じね。
コツコツ大岩を削ろうとする人もいるだろうけど、一生費やしそうだし、まだチェーンソーを探しにいった方が（←脇道開拓までたどり着けなくても）建設的な気もする。そんな感じ？
ちなみに、私の人生を例えると、
大岩に塞がれて、仕方なくその横の背の高い草を必死で刈りつつ進んだら（その間に小さい野原のような休憩所もありましたが）、やっと細いけど別な道に出て、ホッとしたところで、その道が目の前で落石にあって塞がって（難聴。岩のイメージは前より全然小さいわけだけど）、ただ今まだ草から抜けたところにいて、まだ岩を横目に固まってるところってとこかなー。
あはははー。
だから、（人生という道に）障害（をもつ）者。
別に漢字も間違ってないと思うんだよなぁ。
で、
障害者のがいをひらがなにするべきという人達ですが、
どうやら、害の意味は害だから、っていうことらしく、害だという意味は合ってないということらしくて、それで、呼び名から社会の意識を変えよう、みたいな…？
そんな主張みたいね。
うーん、確かに最初そういう意味での名付けだったのかもしれないんだけどさ…。
ほら、上記の私のような解釈も成り立つ『漢字』じゃないかー。
だから…
主張は主張でまぁ、理解はしたけど…
がいをひらがなにということに、何の意義と意味があるのか、正直私には全くわからない…んですよね…。
言葉のイメージを固定し過ぎてて、相手も同じイメージを持ってるとの思い込みによる主張、という気もしてしまうんだよね、どうも。
なので、その理由でわざわざひらがなにするって、なんかね…なんか…
自意識（被害者意識？）過剰です…って言ってる気がしちゃって、そっちの方が抵抗を感じちゃうのよ…。あ、私は、だよ？もちろんね。
そんな感覚なので、わざわざ言ってくる人ってコメント読んでも、ちょっと苦手に感じちゃって、抵抗を感じてしまうところがあります。
単に、この人は、私とは感覚が合わないな…ってだけのことなんですが。
世の中、色んな人がいます。そのカテゴリーに入る当事者でも。
気にならない人は、わざわざ変えようと主張する必要は特にないし、声をあげて主張する必要性もないし、そこに労力を使う必要性も特にない。
（いやー、だって私も、もし主張する人と討論しろと言われたら、いやですもん。んなもんに労力使いたくないわ。感覚が違いすぎる人と言い合っても、絶対ただ疲れるだけでしょー。）
だから、言わないだけで、気にしない当事者も意外と一定数いるのかもしれないとは思うの。
ひらがな表記にしたい人はそうすればよいと思うけど、
少なくとも当事者がそう表記する場合、ここではそれもよしと思ってほしいなぁと、そのコメントを見て思ったのでした。
見る人多かったら、炎上するかな…これ（苦笑）