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四国最南端。
高知県、足摺岬のすぐ近くに、
「アコウの巨木」がある。
「松尾のアコウ」と言われ、
神社脇に静かに立つ。
数百年もの間、度重なる自然の驚異に耐えながら、
人々の暮らしを見つめてきたのだろう。
そして人々も又、
この「アコウの巨木」を大切に守ってきたのだろう。
ここに、自然と人間との共存の証しが存在し、
これからも御神木として崇められる事だろう。
四国最南端。
足摺の厳しい気候風土が「アコウの木」を
育てているのだろうか。
そして、
この幹に見える部分も根っこの固まりだそうだ。
それにしても偉大だ。
見上げているのに頭が下がる。
そして、もう一つ自然の驚異。
ここぞとばかりに、蚊が群がって来る。
これはまずい。。
ひとまず退散だ。。。