あの頃「ぼく」が児童養護施設から見た世界

あの頃「ぼく」が児童養護施設から見た世界

児童養護施設で育つ、環境を理由に夢を諦めてしまっている子供、将来に不安しかなく夢を想像することすらできない子供、そういった子供達が、それでも人生を前向きに捉えて生きていけるようになる為の支援をしていく活動を志す、画家の体験記や、活動報告のブログです。

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『体験記~追憶~』

が当ブログのメインコンテンツとなっておりますので、もし興味をお持ちくださいましたら、
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大阪在住の方から二匹の愛犬を一枚の絵にとのご依頼で制作した作品。

『ダンちゃん&ウメちゃん』

今も一緒に暮らしているウメちゃん(白黒)と、昨年天国に旅立ったダンちゃん(黒)を一緒に、そして、イタズラ好きで元気な性格のダンちゃんとのたくさんの楽しい思い出を思い出せるように、眺めていて楽しい気分になれる色調でのご依頼。
白いアザレア、アングレカム、ナナカマド、三種類の花を描き、二匹への愛を一杯語ってくれた飼い主の方へ、愛犬二匹からの想いを込めました。
「私達はあなたに愛されて幸せ、いつまでもあなたと一緒、あなたのことを見守っているよ」






参加させて頂いているグループ展『写ルン族』への出展用に制作した作品。

『空へ馳せる想い〜ver.2〜「希望の光」』

・この絵のモデルになった写真を撮影した少年は、空の写真を何枚も撮影していました。彼が撮る空の多くは、雲の浮かぶ、青と白のコントラストが綺麗な空。きっと空を眺めるのが好きで、ゆっくり空を眺めて写真を撮っていたであろうこの少年が、明らかに慌てて撮ったと思われる一枚の写真。それがこの絵のモデルの写真です。いつものように空を眺めていて、ふと鳥が飛んでいることに気付き、慌ててシャッターを押す、そんな光景が目に浮かびました。シャッターを押した後、ちゃんと撮れていることを祈り、「自分もあの鳥のように自由に空を飛ぶことができれば、どこへだって行けるのに・・・」そんな、子供の頃に誰もが考えるようなことを想い、カメラを持たせてくれた人達のことを想い、遠い海の向こう、僕達の住むこの日本にまで想いを馳せてくれたかもしれない・・・彼の写真を眺めながら、僕はそのように思いました。
この作品は、そんな彼の空への想いを、眺めているとモヤモヤした気持ちが薄れていき、なんだか晴々した気持ちになれる配色を意識した、リフレッシュアートとして表現した作品です。



参加させて頂いているグループ展『写ルン族』への出展用に制作した作品。

『ルワンダの少年が見た光』

・この絵のモデルになった、雲間と木々の間から光が差す空の写真を見て、写真を撮った少年が空を見上げたとき、彼の目には、思わず目を細めてしまうような、光輝く目映い太陽の光が射し込んだのではないだろうか?きっと、温かな太陽の光に癒され、キラキラ輝くその光を写真に収めたい、そう思いシャッターを押したのだろう
なと、僕はそのように思いました。
この絵は、そんな彼が癒しを感じた輝く太陽の光を、眺めているとどこか気持ちが癒される配色を意識した、ヒーリングアートとして表現した作品です。