公務員・社会起業・大学生

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社会起業家的マインドを持った公務員になりたいと思っている大学生のブログです。

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今日は日本の食糧について考えてみました。



日本で食糧が大量に廃棄されているというのは有名なことだと思いますが、実際にその量を調べてみると、
年間で約1890万t。



日本は1年間にどれくらいの量を輸入しているかというと、約5800万tなので、輸入の約3分の1にあたる量が毎年廃棄されてしまっているんですね・・・。




で、これまた有名な話だと思うのですが、世界ではたくさんの人が食糧不足で苦しんでいます。

国連のホームページによれば、約8億5千万人の人が栄養が足りていない状態です。

(http://www.un.org/issues/food/taskforce/background.shtml)




先ほどの日本の食糧廃棄量1890万tですが、これは途上国において5000万人が1年間で必要とする量に匹敵するそうです。



日本以外にもアメリカなど多くの先進国で食糧廃は問題になっています。

ならばこの不均衡を是正することは社会起業家にとっての使命たりえると感じました。





そこで食糧問題を扱っているNPOなどはないのかと調べてみると、ありました。




セカンドハーベストジャパン という団体です。
http://www.secondharvestjapan.org/index.php/jpn_home

この団体は、炊き出しやフードバンク活動、政策提言などを行っています。




フードバンク活動とは、

食品製造メーカーや農家、個人などから、まだ充分食べられるにも関わらずさまざまな理由で廃棄される運命にある食品を引き取り、それらを児童養護施設の子供たちやDV被害者のためのシェルター、さらに路上生活を強いられている人たちなどの元に届けるフードバンク活動を行っています。セカンドハーベスト・ジャパンは、日本初のフードバンクです。(HPより引用)





廃棄される理由は様々ですが、日本人の潔癖なところが影響しているようです。

たとえば缶に入った食糧の場合、缶がへこんでいるだけで廃棄の対象となりえるそうです。





で、食料を大量に廃棄している日本で食糧が足りてない人はどういった人なのかというと、


・さまざまな理由で親と一緒に暮らすことができない子供たちの暮らす児童養護施設
・失業により路上生活を余儀なくされている人々
・家庭内暴力等の理由から一時保護施設(シェルター)に避難している女性や子供
・グループホーム等で共同生活を送る生活の糧を持たない単身女性
・シェルターに避難している出稼ぎ外国人女性
・低所得の母子家庭世帯
・身よりのない高齢者世帯
(以上HPより引用)

が挙げられるそうです。
意外でした。こんなにも食料に困っている人が日本にいるということに、皮肉と衝撃を感じます。




今後、世界ではより一層人口が増えることが予想されており、それに伴い貧困状況も悪化、食料需要はひっ迫することでしょう。




毎年大量に食品を廃棄してきた先進国に住むひとりとして、真剣にこの問題を今後も考えていきたいと思います。
今日は喫茶店で勉強というものを試してみた。

高校時代は勉強といえば家か予備校の自習室などでやることがほとんどで、マックや喫茶店で勉強というのはやったことがなかった。


まず、軽い運動のつもりであざみ野のドトールまで家から15分ほど歩いてみた。うむ。


そして、ドトールに到着して、よくわからないのでとりあえずアイスハニーカフェラテを注文。

ん、おいしいじゃないか。


そして、まずは昨日買って昨日読んでしまった駒崎弘樹さんの『働き方革命』のなかの、ライフビジョンを作るというのを実践してみた。

働き方革命―あなたが今日から日本を変える方法 (ちくま新書)/駒崎 弘樹

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ライフビジョンというのは、ざっくり言えば「なりたい自分」だ。
どんなライフビジョンにしたのかは恥ずかしくて書けない。というかライフビジョンの設定の目的は、自分に、自分はそういう人間だと思い込ませることにあるそうで、他人に言う必要はなく、自分で反復するのが良いそうだ。

自分がそう思い込んで、それが行動に影響し、行動が変わることでなりたい自分に近づく、という趣旨である。


予想外に時間がかかってしまったが、この後社会起業家プログラムへの応募を英訳したり、ミクロ経済の勉強をしたりした。あんまり進まなかったけども、前よりも心に余裕ができた気がして、なんだか満足感はある。

いいじゃないか、ライフビジョン。