それはそれは昔の話…、海底大帝国楽しみキングダムが、まだ地上にあった頃に遡る。
ここは人里離れた寒村。湯本啓太は今日も山へ芝刈りに行っていた。
つまり、山は今日も芝を刈られる運命にあるのだが、どうやら川も同じくして
、今日も洗濯の出汁に使われる運命にあるようなのである。日暮唯は、川で洗濯をしていた。
すると川上から筏に乗った男が流れてきた。胸にはU.K kingdomの文字、威風堂々たる振舞いであった。
男は日暮唯に語りかけた。
「洗濯とは、心を洗う事である」
「! あなたは?」
「俺の名前は関智仁、家事と単位の妖精だ」
そうして日暮唯と関智仁の戦いは始まった。
戦いは熾烈を極め、三日三晩続き、しかしてそれは美しく、
それはまるで、Danceを踊るBuffaloの様であった。
そして湯本啓太も三日三晩芝刈りをしていた。
?「芝刈りが楽しいか、若者」
「! お前は?」
?「俺の名前は渡邉竜哉。芝刈りと食欲の妖精だ」
湯本啓太と渡邉竜哉はさらに三日三晩芝刈りをした。軽やかなステップ、スパイラルを入れながら、二人は芝を刈った。
二人の白いタップシューズは、血で真っ赤に染まっていた。
しかしそれでも、二人は芝を刈った。
「やるな。渡邉。」湯本啓太は洗練された芝刈りを見せつける渡邉竜哉に言った。羨望の眼差しであった。「草が息をしている。草を殺すことなく、芝を刈っている」
「まあ俺がうまかったのかなーって。」渡邉竜哉は誇らしげにそう言った。
そうして芝刈りを終えた湯本啓太は渡邉竜哉を連れて、そうしてDanceを終えた日暮唯は関智仁を連れて、あれよあれよと何処へ行く。巡り会うのか会わぬのか、ロックンロールを蓄えて、僕たちの旅はまだまだ続く。行き先は、5月18日善能寺ロストバイクフェス-----…
さて、問題です。
(追伸:日暮唯が洗濯していた川は泥水が流れ、空にはカモメが飛んでいた)
