京都北山 ナレッジデータサービス株式会社

京都北山 ナレッジデータサービス株式会社

ナレッジデータサービスは医療など公益性の高い事業を支援するコンサルティング会社です。ミッションは、誰もが満足して生きるために、個人が医療制度から自立する社会を創造することです。

会社のホームページは→http;//www.kdsv.co.jp   弊社が運営する病院経営研究会の情報もあります。

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清土です。

弊社では日頃より、
病院から経営改善に関するご相談をお受けしているのですが、
改善するにもなかなか手許の資金が不足しているというのが現状です。

そこで政府が実施している助成金を活用することで、
その資金を捻出し、経営改善ならびに、医療の質向上への
足がかりにしていただこうというのが本事業の概略です。

情報提供や研究・議論がメインの研究会とは違った角度で、
病院経営を直接的にご支援できればという想いで始めた事業です。

さて、「成長分野等人材育成支援事業」はご存知でしょうか。

おそらく、初めて知る方がほとんどだと思います。
国の助成金も人気があるものから、ほとんど知られていないものまで様々あり、
探せば意外と掘り出し物が出てくることがあります。

本制度もその一つで、厚生労働省が実施しているものになります。

簡単に制度の概要をご説明いたしますと、
雇用開始から5年以内の雇用保険加入者を対象として、
6ヶ月から1年の期間中に10時間以上の教育(Off-JT)を実施することで、
一人あたり上限20万円の奨励金を受給することができる事業です。
1コースあたりの上限なので、コースは上限設定なしです。素晴らしい枠組みです。

つまり、実質無料で職員の研修を実施することができる助成金となっております。
詳しい内容は以下の厚生労働省サイトにてご確認ください。
http://www.mhlw.go.jp/general/seido/josei/kyufukin/f-top.html

この度、上の制度を出来るだけ多くの病院様に活用していただきたく思い、
大阪を皮切りに、東京、福岡、名古屋の計4か所で、説明会を実施いたしました。


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$京都北山 ナレッジデータサービス株式会社-研修会
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また各説明会の概要、参加者数は以下のとおりです。

【大阪説明会】
日 時 :9月30日・10月4日(2日間)
場 所 :大阪産業創造館
参加者数:59名

【東京説明会】
日 時 :10月19日・10月21日(2日間)
場 所 :東京国際フォーラム
参加者数:58名

【福岡説明会】
日 時 :11月24日
場 所 :アクロス福岡
参加者数:56名

【名古屋説明会】
日 時 :11月25日
場 所 :名古屋会議室
参加者数:33名

このように数字にまとめますと、
福岡が1日だけにも関わらず突出して参加者数が多いことがわかります。

福岡という土地柄なのか、医療の質向上に対する意識が高いのか、
詳しい分析をしておりませんので、断言はできませんが、
当日の質問やご相談内容が助成金の額面に関するものより、
職員の教育研修をどのように実施したほうが良いのか、
その手法や効果、効率性についての話題が多かったように感じました。

ともあれ、各地で多くの方々に説明会へご参加いただき、
様々な病院の現状、課題を知ることができ、大変勉強になりました。

お忙しい中、説明会へご参加いただいた皆様へ
ここで深く御礼申し上げます。誠にありがとうございました。

また、このブログを拝読いただき、
上記の助成金についてご興味があるという方は、
以下の連絡先へお気軽にご相談ください。

■ナレッジデータサービス株式会社■
http://www.kdsv.co.jp
http://byouinkeiei.jp

■お問い合わせ■
助成金に関するご相談は以下メールアドレスまで、
お気軽にお問い合わせください。
info@kdsv.co.jp

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ナレッジデータサービス株式会社
〒603-8053 京都市北区上賀茂岩ケ垣内町98-11-506
TEL:075-712-5770 FAX:075-708-8320
URL:http://www.kdsv.co.jp
発行人:清土裕文
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病院経営研究会in京都の、次回日程が決定しました。


■日時:12月1日(木)19時から20時半


■場所:京都駅前のキャンパスプラザ京都です。



今回は、立命館大学の下妻先生に、話題提供して頂きます。



具体的にここ数年で日本の医療政策の枠組みが変わる可能性が出てきており、

この医療政策に関する話題提供です。


「新医療技術の社会への適切な応用を目指して-公正な医療資源配分方法の確立」

というテーマで、研究をされている内容について、発表していただき、

これに基づいて、参加者にて議論する内容で考えています。



高度経済成長時代が終焉し、

少子高齢化が進む現在、限られた医療資源をどこに、

どのように、効率的かつ公正(衡平)に配分するか、についての決定方法に、

世界各国ともに悩んでいますが、特に欧州には20年近くの経験が蓄積されています。

また、東南アジアの各国でも盛んに研究されているのみならず、

政府機関が作られ、そこで政策応用が行われています。

これらをテーマとして、

将来の医療制度に関して、議論したい方はぜひご参加ください。


参加表明は、私への電話一報で大丈夫です。

それでは、ご参加お待ちしております!!


ナレッジ清土裕文

http://byouinkeiei.jp

http://www.kdsv.co.jp







本日の課題



地域連携から看護師の人材育成を検討してみると、


時代に流れからくるのではないかと思った。




地域の看護人材は、地域で育てるという視点。


自分の中では、3年前にある程度確立させて、提言し続けている。



地域支援病院が中心となって、


周辺の中小病院の人材育成まで面倒を見ると構図であるが、


大病院は自分自身で精一杯の病院が多い。


そんな状況で、他院のことまで面倒は見きれないというのが本音だろう。



という、上記のような課題は、医療業界特融といわれるが、


まぁ、そうではないだろうと思う。



仕事して、サラリーもらって、

そして、お休みの日には、旅行へ行く。これは皆、同じである。



上記課題が解決するように、取り組んでいきます。 清土






京都北山 ナレッジデータサービス株式会社


2月19日は、認知症サポーター養成講座へ参加してきました。



私が少し支援しているボランティア団体の、西レオクラブが主催でした。



レオクラブとは、ライオンの子供、レオということで、


ライオンズクラブの青年隊です。





認知症という存在を理解し、


地域の中に溶け込みながら、いざというときに支援者になる。


そんな理念で、全国で既に100万人を超えたものです。



講座は認知症の理解と、


高齢者の方々や障がい者の方々と、


いかにコミュニケーションをうまくとるかという感じです。




既に数値目標は達成しています。でどうするのかなと感じました。


しかし、認知してもらうという行為としては、


講座をキャラバンとして実施していくのは確かに効果があります。



反面教師として、色々学ぶものがありました。



そして、高齢化社会、2025年には人口が9000万人を切る。


それを前提として、社会を構築する。下降傾向の目標は、


後ろ向きにしかなりません。



どうせなら、実現可能かわからない、成り立たないかもしれないが、


人口3億人計画というのもありかもしれない。そんな意見交換もリング外でしました。



何かを感じられる良きイベントとなりました。




清土 http://byouinkeiei.jp






昔は、介護の仕組みがかった経験を40分ほど聞きました。


身内に負担がかかる。しかし、介護する側も、自分の生活を確保しなければいけない。



狭い世界だけを見ていると、


使える支援サービスは全て使おうという、とても普通の考えです。



でも、これを、ざーっと視野を広げて考えると、


いまの日本で、成り立つとは思えなかった。



・70歳の方が生活の一部として、90歳の方を介護する。


・20歳の人が仕事として、70歳の方を介護する。


・デイサービスに行けば、勝手に食事が出てくる。


・家では何もしなくなった。



介護制度が出来て、本当に楽になった。というのが本音だろう。




大切なのは、早期の受診と信頼できる支援体制




若者は若者であつまり、高齢者は高齢者で集まり。



介護で眠れない。



デイサービスで昼間に疲れてもらって、

夜は寝てもらう・・・。



デイナイトケア、夜にデイを使う。



答えは見えないなー



しかし、人間が生きる限りは、永遠の課題ですね。


認知症を病気として捉えると・・・。色々考えさせられます。



病院の経営の面からみれば、

今回のセミナーはとても良かったのではないでしょうか。


情報発信は大切です。


これだけ一般市民の方が多く参加されれば、周知も良い影響がある。



ドクターの方がうまく協力している。そして院長先生が頑張っている。


裏方には、経営サイトの理事、職員が休み返上で頑張っている。



地域の医療、介護を支えるために、まっとうな経営だ。



清土