かなりの年代物のチェーンブロックをもらいました。
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カバーなどないので仕組みを確認してみると
2条ネジのウォームギアで減速して
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ラッチで回り止めをしているようです。
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このラッチギアが両方向にグルグル回っているので分解してみると
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ウォームギア+革ワッシャー(?)+ラッチギアとなっているだけ。
軸受けは
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スプリングなども入るような構造にはなっていない。

良く観察してみると、フックに荷が掛かるとフォームギアが移動して革ワッシャーをラッチギアを挟み込むようになり、ブレーキの効きが吊り上げ荷重によって決まるようです。
ウォームギアが2条ネジになっているのでセルフロックがかかりににくいための構造なのだと思います。

で、気になるのがラッチギアのラッチです。
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このラッチには解除するような構造がありません。
下げるときはブレーキが掛かったままになるので、これで正しいようにも思うのですが分かりません。
色々とネット検索をしてみても同じようなものがないので、この状態で使ってみることにします。