2018年3月 

私の19歳の誕生日の日。

世界で一番かっこいい顔を拝んだ。






私は2015-16のジャニーズカウントダウンで、20歳上の堂本光一に一目惚れした。

あの日から、KinKi Kidsの曲を片っ端から聴き、動画も片っ端から見漁り、ズブズブとftrの沼にハマっていった。そんなこんなで、自担、堂本光一を初めて拝むことができた日のことを語っていこうと思う。


誕生日当日、まず浅草に行きキンキがKinKi Kidsのブンブブーンで食べていたジャンボメロンパン、メンチカツを食べ、心を落ち着けつつ帝国劇場へ向かった。

帝国劇場の地下にあるキンキが行ったカフェ蘭に行き、ストレートティーを飲んだ。店内はキンキの曲がBGMでテンションはだだ上がりだった。

店内は満席だったが私は気にせずに流れる曲を歌ってた。そしてもう少しで会えると思うと感極まって泣いた。

会場に入り、光一の写真を買い、開演時間を待った。

ついに、2015-2016のカウコンで一目惚れした堂本光ーを生で見れる瞬間、始まりの合図オーケストラの演奏から始まった。

ライトアップされ出演者たちが次々に現れて一番上に1人の影が映った。光一の影。拳を上に挙げていた。

その瞬間涙が溢れて止まらなかった。それから降りてきて踊って「ご来場下さいましてありがとうございます。今年も SHOCKの季節がやって参りました。お楽しみ下さい。」と言った。初めて生声聞いた。安定にカミカミで可愛かった。でも自分はただ呆然とステージのほうをみているだけだった。暗転しパッと何かが照らされたが自分は誰もいないステージを見ていた。隣にいた友人に叩かれて指差す方を見ると光一がいた。宙に浮いていた。それから空中を舞った。

 とにかく美しかった。赤い車で飛んでいるシーン、扉を開けてリカをエスコートしている姿は王子様のようだと思った。

仕草がしなやかでとても綺麗だった。画面上でも思っていたけどそれがそのまんま見れた、それ以上の綺麗さだった。細かなことは覚えてない。ただただ光一の全身、顔、声、演技、を五感で自分に焼き付けようと必死だった。ちょいちょい笑いが起こり面白かった。そしてとても可愛かった。1幕の最後、階段落ちのシーンが本当に凄かった。彼は階段落ちのシーンはやっと休めるという気持ちで転がっているらしいが、あんな美しい体を毎公演每公演1600回も繰り返していると思うと胸が痛い。








そして2幕、光一が自分の写真を見て「うわ、誰このイケメン」と言ったシーンが印象的だった。本当のイケメンがそれを言ったらもう誰もなんも言えないわ笑って思った。太鼓のシーンやリボンフライングは腕の筋肉や腹筋が凄すぎた。でもスーツとかのような衣装を着てい

るとシュッとしていた。白スーツが似合う完璧なスタイルだった。

リボンフライングに関しては命を燃やしているという意味を込めていると言ってて本当に燃やすいでやっているのが伝わって、今にも光一は消えそうだった。儚かった。夜の海では最高に涙が止まらなかった。肉眼で見れたのが幸せだった。肌が真っ白を通り越して透き通っていた。足は女の人よりも細いんじゃないかってくらいに細かった。ほぼ顔を見ていたけど、とてつもなく綺麗だった。光一にあったことがあるという占い師が、あれほど綺麗な男は見たことがないと言っててまさにその通りだった。まず輪郭がエラのラインがベスト。小鼻までもがまっすぐな鼻。奥行きの深く切れ長の楕円型の目。髪は少し明るめの栗色で前髪は少し長めだった。まさに自分の理想とする人。にしては美しすぎた。綺麗でしかなかった。美少年がそのまま年を重ねたような人だった。








この日から5年が経とうとしているが、私はいまだに鮮明に覚えている。

とんでもなく美しく、儚い、でも強さも兼ね備えている、私にとってこの上ない人物であった。


まだレポは続く。