私は


『自己開示』

という事が苦手で


自分に興味津々で来られると

逆に

引いてしまうし


絶対に最初から


自分のことを

ペラペラ話したりしない。


自分の事は


たいして言わないのに


人のことを

根掘り葉掘りしてくる


おばさん達なんて


特に大嫌いで


私は自分に結界みたいなものを作る



時に人は

それを


きどってる

とか

とっつきにくい

とか


そんな風に思い


近づきにくい人。

などと

言われることもある


本当の自分は

どれなのか

わからないまま


色々な私が

色々な顔をして

演じてる気がして


なんだかわからなくなる


だけども


私をわかってくれている

私をわかろうとしてくれている


そういう事は

感覚でわかる事がある。


本当の私を

恐る恐る

出してみても


大丈夫だと

受けとめてくれる人


優しい声で

そんな事

大した事じゃないと


言ってくれる人


野良猫みたいに

傷ついた私を


抱きしめてくれる人


驚いて

引っ掻く事もあるかもしれない


だけど

そんな私も


ニッコリ笑って


引っ掻き傷

舐めて


許してくれる人


懐かしい気持ちになって

また逢いたくなる人




わかってくれる

理解してくれる


その気持ちが

大切で


それが

感謝になり


『愛してる』が

生まれるんじゃないかな



ふと

雨が降るのを見て思うのです


人の数だけ

色々な事があり


辛い事も

苦しい事も


人の数だけ

あるのかもしれないけれど


辛い

とか

苦しい

とか


そういう風に思っているのは

自分で

そんな気持ちを作り上げてるのも

自分自身


なんだ。


ほんと

そうだよね


そんな事を


教えてくれた人がいた。


子供みたいな私を

見つけて


それがいいところだと


褒めてくれた人


わかってくれる人がいる。

って

ものすごく力になる


気づいたお話です


雨が少し

優しく感じるのは


そのせいかも

しれないな