しろくま君です~。
今日からは・・・8000系2両編成固定の8500形です~。
8500形はモハ8500+クハ8600のコンビで、8000系の増結やローカル線での単独運転など、多様な編成で運転されていました。
時折には8+2、6+2+2、4+2+2、4+2、2+2+2、2+2のような編成も見られましたが、最近は廃車が進み、いまは4+2、2ぐらいしか見られなくなっています。
■8505F(2014.12廃車)
1)1965年2月竣工
2)1990年11月更新工事竣工(更新工事Ⅱ)
北館林荷扱所(2014.12撮影)
竣工当時は川越電車区(のち森林公園検修区)に配属。長年森林公園検修区に配属されていた。なお、秩父鉄道ATC搭載されているので、秩父鉄道内では必ず先頭に立つ条件であった。なお、ほかに8506F、8510Fにも搭載されていたが、8510Fは先に廃車となり、追って8505Fも2014年12月に8560Fとともに廃車された。
写真は8560Fとも廃車回送され、先に8560Fが解体され、8505Fも解体を待っていた
■8506F
1)1965年竣工
2)1990年更新工事竣工(更新工事Ⅱ)
下板橋駅にて(2014.11撮影)
東上線最後の10連編成のグループ。
8505Fと同様に秩父鉄道ATCを持っているため、東上線にて最後まで残った理由。
8175Fと組んで、最後まで運転され、100周年記念イベントの一つとして3色編成運転で寄居側の先頭に立った。
秩父鉄道ATC搭載ということなので、本来は廃車の予定だったが急きょ廃車を中止し、南栗橋検修区へ転属した。現在は稼働していない模様。
■8511F(2008年12月廃車)
1)1965年10月竣工
2)1989年8月更新工事竣工(更新工事Ⅱ)
写真:小川町駅(2003.12撮影)
竣工当時は8505Fと同様に川越電車区(のち森林公園検修区)に配属。それも長年森林公園検修区にいたが、2008年12月に廃車された。
写真は寄居区間にて2+2による編成で運転されていた。
■8514F(2008年11月廃車)
1)1965年10月竣工
2)1989年10月更新工事竣工(更新工事Ⅱ)
写真:業平橋駅にて(後東京スカイツリー駅)(2003.11撮影)
竣工当時は西新井電車区(のち春日部検修区)に配属。
森林公園検修区に転属する時期もあったが結局、春日部検修区に戻った。
しかし、10030系や10000系をメインに置くようになってくると8000系は廃車が進み、2008年11月に廃車となった。
■8519F(2008年7月廃車)
1)1965年10月竣工
2)1988年10月更新工事竣工(更新工事Ⅱ)
写真:業平橋駅にて(後東京スカイツリー駅)(2003.11撮影)
竣工当時は西新井電車区(のち春日部検修区)に配属。
長年春日部検修区に配属されていたが、これも廃車が進み、2008年7月に廃車となった。
■8526F(2010年8月廃車)
1)1966年竣工
2)1993年更新工事竣工(更新工事Ⅱ)
写真:川越駅(1996.8撮影)
森林公園検修区に配属されていたもの、通勤輸送として主力として活躍していた。
しかし、50000系登場で置き換えの形で、2010年8月廃車となった。
以上まだ続きます~。