監督 トマス・グルベ

出演 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 サー・サイモン・ラトル(指揮者)

2008 ドキュメンタリー

観た→2009.1.24 シネマクレール ★★★★


まず,観た理由。ドイツ映画だから。

ドイツ映画はストーリーに矛盾がない,しっくりくる率がとても高いから。

だからドキュメンタリーでも,はずすことはないだろうなと思ったから。

予想通り,得るものが多い1本だった。


団員さんのコメントがたくさん折りこまれていて,

それが組織について,仕事に対しての考え方を

いろんな面から紡いでいる。

やっぱプロは違う。自分との戦いを重ねて努力されているんだと思う。


仕事(演奏・練習)に打ち込む一方,趣味も同じくらい没頭しないと駄目だという

ワンシーンがあった。

自転車,散策,蝶…仕事でマニアなのと,趣味でマニアなのと

いろんな面を持ってる人こそ,やはり人間味が深いなと思う。


案外,中途半端な生き方をしている私にとってはインパクトが強い映画だった。


監督 マイク・ニコルズ

出演 ジュリア・ロバーツ ジュード・ロウ ナタリー・ポートマン クライブ・オーウェン

2005

観た→1/25 DVD ★★★


http://www.sonypictures.jp/movies/closer/site/


また,一昔前の私のブーム,不倫モノを急に観たくなった。

イギリスのはそういえば観た事なかったからちょっと新鮮だった。

何が新鮮って,不倫モノでも見せ場が違う。

何で1回寝たか否かでこんなに信頼が壊れるんだろう…

相当ピュアな人たちだったような気がする。いや,

信じているからこそこんなになってしまうの?叫び


ロンドンの町並みが見えた。赤いバス,レンガ造りのゴシックな建物。

あまりぱっと晴れないところで,ずーっと曇り。

本当にあんな気候なんだと実感。

ちょうど今回の話と雰囲気が合致していた。