こんにちは!ステッキアーティストの楓友子(ふゆこ)です。
今日は東洋大学にお伺いしました!
50名ほどの学生さんたちが
それぞれオリジナルのステッキを制作するという授業で、
その発表会に参加させていただきました。
やっぱね、
若い発想力はすごいですよ!!!!!(゚∀゚)
よくこのデザイン思いつくなぁ~とか、
人間工学云々がちゃんと考えられていて持ちやすかったりとか、
ひとつひとつ完成度の高さに驚きました(*^^*)
▼金賞・銀賞・銅賞の杖

今日は、教授はもちろん、理学療法士さんや福祉機器メーカーさんや
その道のプロフェッショナルな方々のなかで一緒に
学生さんたちへのコメントをさせていただいたのですが、
みなさんのプロフェッショナルっぷりに圧倒されました…(゚∀゚)
…と同時に、実はぼんやり感じていたのは
みなさんやっぱり、「使わせる」人たちなんですよね。
今日の学生さんたちは
将来ものを作ったりデザインをしたりという、
<供給する側>となる人たちだから、
<供給する側>の声を聴くことは勿論大切なことなんだけれど、
その一方で、もし<供給する側>だけの声を聴いて学習していくと
いま世の中に多い(と私は感じている)
「確かに機能は素晴らしいんだけど、カッコ悪くて使いたくない…」
というモノになってしまう可能性が
増えてしまうんじゃないかなぁ~とも感じました。
供給者(メーカーさんや医療現場の方々など)のご意見はもちろん
しっかり聞くべきだし、すごく大切なことです。
でもそのなかで、ほんの1割でもいいから、
使用者の生の声も聴いてほしい。
そういう意味で、今日はこんな未熟者の私が
プロフェッショナルなみなさんと一緒に立たせていただいて
恐れ多い気持ちがいっぱいではありますが
「私(使用者)の声を聴いてもらうことも大事なんだろうなぁ」
と感じました。
だからなおさら、今日私を呼んでいただけたことが
すごく嬉しいです(*^^*)
貴重な機会をくださった繁成先生、
本当にありがとうございます!
…とゆーわけで、
ステッキユーザーのお声を聴きたいな~という方。
ぜひお仕事くださいませ~(・∀・)(笑)