「起業」について思うこと。 | Knock on the DOOR ~おしゃれステッキを生み出すステッキアーティスト楓友子(ふゆこ)のブログ♪~

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『裸でも生きる2』のエピローグで書いてあったことにすごく共感したので、少し綴ってみます。


どこに共感したのかというと、起業についての以下の部分。



***

ただ、一方で「ファッション」として起業をとらえている風潮もないわけではない。
「起業して何をしたいの?」
と聞くと、
「それはまだ決めていないけれど、とにかく起業したいんです」
と答える学生がとても多い。
少し理解に苦しむ。
「代表取締役」という肩書に憧れるのか、組織に所属したくないのか分からないが、これでは本末転倒だと思う。

***


私もそう思います。


起業したい、けど何をしたいかは決めていない(わからない)という人にはたくさん会ってきました。

それはそれで人の価値観だから悪いとは言わないけれど、
私にはちょっと理解しがたい。


 「歩くことをもっと楽しめるものをつくりたい」
 「人生をもっと楽しめもう!とみんなに伝えたい」

"起業"は私にとって、その野望を実現するための"手段"でしかありません。




最近はよく「法人化しないんですか?」と聞かれます。

私の答えは「その必要があればします」。



法人化するとか、代表取締役になるとか、そんなことは私にとってどうでもいいんです。

自分の夢を叶えるためにそれが必要になればする。
それだけのこと。






それと同時に、私は「いつかの夢」で100%動くということもしません。




「いつかの夢」のために今日を100%費やして、
今日の自分のためになっていなかったら、本末転倒でしょう?

いつ死ぬかわからないんだから。



迷ったとき、私はいつも自分に問います。


 「明日死んでも後悔しないかな?」


もし10年後の自分のためだけに生きている状態で明日死んだら、私は絶対後悔する。

もっと家族と一緒に過ごせばよかった、大好きな人にありがとうって伝えたかった…って。


そこを何パーセントずつで過ごしていくのかはまだまだ迷うところもあり、
日々変化するものでもあるんだけれど。





自分のために自分のいのちを使うこと。


他人の評価や社会の風潮に流されず、「自分の足で生きること」。



Knock on the DOORの目指す

「歩くことを楽しむ」

…には、物理的に歩くだけじゃなく、人生の歩みという意味も含まれているだなぁと思います。
(後付だけどw)







さー珍しくまじめなお話しちゃいましたが(笑)、
『裸でも生きる』、
オススメですので機会がありましたらぜひ読んでみてくださいね~sao☆

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今日もこのいのちに感謝×感謝ドキドキ

スペシャルハッピーでいきましょうsao☆ハート