町内にある中堅スーパーの1店が閉店するとか。

市場でも噂になっていた「閉店する中堅スーパー」がこことは。

私が生まれる前からあるから、やがて40年は経っているのだろうか？

駅前の本店とここ、それから数店増やしていった地場の中堅スーパー。

2,3年前から、品揃えや価格、品質が落ちていたから「このままで持つのか？」なんて思っていたが、牙城というべき1,2号店の１店が閉鎖になるとは・・・

私はスーパーの実力を測るに『精肉・魚・野菜』を見る。

この店は刺身が売りだったがここ２，３年は品質が落ちていた。

売上が下がればいい物は入らないし数も入らない。

コンビニで言う廃棄を気にすると、入ってきたものを嫌でも出さなきゃならない。

販売が減ると、当然のごとく加工する回数も減る、ピーク時に加工が合わせられないから鮮度が落ちる。

精肉もそう。

野菜や青果なんかは私の仕入れでもあの値段をつけれる・・・

つまり、薄利多売ではなく厚利小売。

大きさのメリットやセリが出来るメリット、産地直取引の開拓など努力を怠ったんでしょうね。

これでは車を飛ばしてでも安い大手スーパーにお客様が流れてしまう。

この調子で行くと本店も・・・

このニュースが広まって困っている「じいさん、ばあさん」を見てると、もしかしてミニスーパー（パパママストア）がもう一度やっていける時期が来たのではないか？と思ってしまった。

「しまった。」なんてハマったみたいな書き方をしたのは私が今契約更改の時だと言うのもあるし、私には実力もないし金も無いから。

でも、「（愛情込めて）じいさん、ばあさん」が歩いて買い物に来れる小さな小さな店ってのは今までさんざん乾物問屋の会長さんや仲買いの社長さんと話していた店。

今、契約更改のこの時期にそんな話が出てきたのは「運命」かもしれない。。。

と捕らえれば進むべき方向が見えてくるかも知れない。

しかし、突き進めばドツボに嵌るかもしれない。

まあこれはこの店を「辞める！！」って決めてから考えればいいのかもしれないが。

まずは本部との話し合い。

って言っててもMGが話し合いに来てくれないのよね・・・

ついでに仕入れの話。

最近、地場のトマトが出回ってきて相場が大下落。

値下げしたらバカバカ売れて、

６月末からこんな感じ。

１パック原価○○円なんていえませんｗ

さくらんぼも時期が外れて出回ったからか大暴落。

１パック３９８でも儲かるなんてお客様には言えませんって言う前に売り切れたｗ

そしてこの時期の物

当店では伝統的に売れなメロン系の中でも安定して売れる「プリンスメロン」

安かったけど２，３個雨にやられて痛んでいた。

でも売れる値段になったしまあ良いか。

夏～秋はフルーツの種類が増えて楽しいね。

え、運命？