最近よくカラーリボンを活動のシンボルとして
掲げてあるものを目にします
今月は乳がんの早期発見を啓発するための
ピンクリボン活動強化月間ということで
あちらこちらでピンク色のイベントを見かけます
確か去年は小倉城をピンクライトでライトアップしていました
パソコンを開けるとYahoo!画面が
ピンク色になっていたのには驚きましたが・・
リボン活動がメジャーになったはじまりは
北朝鮮拉致問題のブルーリボンではなかったかと思います
ピンクのもつ「女性性」
青のもつ「誠実」「平和」
そんなイメージが、とても活動の主旨として伝わりやすいです
ある施設でパープルリボンを見かけました
「パープルリボンとは暴力根絶のシンボルです」
実はとてもなるほどと思える色のイメージです
紫はカラーセラピーの世界では「子供」を表すことがあります
大人ではない、その途中のもの
他にも、正常な状態に戻る途中という意味合いも
机の角なんかでガーーンとむこうずねを打った時の
打ち身を思い出してください
最初は赤く、そして段々青タンになってきて黄色くなり治ります
青タンの紫は治ろうと体が頑張っている途中の色なんです
弱い子供や女性が理不尽な暴力の被害で心も体も傷つけられているならば
彼女たちの心を正常な状態に戻れるように
守る、ケアする
この活動主旨がそのようなものであるとすれば
パープルはとてもふさわしい色だと言えるでしょう
紫を求めている人は
内向的で内側にこもろうとしているのではなく
何とか立ち上がろうと、正常に戻ろうとしている状態なんです
紫色の花に心癒されるときは
心がアンバランスな時かもしれません
でも紫色に惹かれるということは
心はバランスを取ろうともうすでに頑張りはじめているんです
miki