秋になると
いよいよ来年の新入学準備に向けて
弘道お兄さんやベッキーちゃんの
ランドセルCMが始まります
もちろん私が小学校の頃は
女の子は男の子は
でしたが
最近は豊富なカラーバリエーションも
売りのひとつとなってますよね
では、街中で見かける小学生は??
やっぱり基本は女の子は赤で男の子は黒か紺
たまにピンクや水色やベージュといった女の子がいたり・・かな
女の子ってカラーの選択肢広いと思うんです
「○○ちゃんの好きな色はどれかな~」
なんて、じいじとばあばが何色でも買ってくれそうです。
じゃ、「僕、オレンジがいい~」って男の子が言ったとしましょう
じいじは「いやいや男の子は黒がかっこいいぞー」
って言いそうじゃないですか?
能の世界では、一目でその人が何役か分かるように
役で身につけるものが決まっているそうです。
日本の女以外(天女、インド人、中国人)はリボンをつける
女は赤い着物
男は紺の着物
若い男は緑
おじいさんは浅葱色
などなど
つまり昔々から赤と黒に女の色、男の色という刷り込みが
日本には文化としてあるのです。
トイレのマークもそうですよね。
海外ではトイレの男女の別を色では区別していません。
色のイメージにお国柄が反映されるというのはよくあることです。
個人個人がもっている色のイメージというのは
赤は熱い!情熱的!!という誰もがもつ共通のイメージの上に
このような、文化・民族のイメージというものがのっかっているのです。
そして、やっぱりこれもお国柄~
なんとなくみんなと一緒が安心
わが家の長女も来春は赤いランドセルで入学です

おじいさんの浅葱(あさぎ)色
miki