そもそも、ITコンサルの仕事は何か?
どういった仕事をしているのか?と聞かれるといつも答えに窮していて、
自分でもよくわからず、とりあえずSE(システムエンジニア)と回答するようにしていた。
すると、相手は「あ~要はシステムを”作っている”のね」と理解する。
私も面倒なので、「ハイ!」と答える。
が、現実には残念ながら自分ではシステムを”作っていない”、し作れない。
(今思えば自分でプログラミングできるぐらいのスキルを持つべきだと思うが)
色々な定義があると思うし、実際にSEの方と仕事もしてきたことがあるので、仕事の内容や範囲など色々な点で異なるなと思うことは多いが、
やはり、一番違うのは、何を軸にしてITやシステムに向き合っているのか?という点かと思う。
今までのITコンサルとしての仕事は、
IT導入(How)についてコンサルディングしてくれ!ではなく、
IT活用(Why・What)についてコンサルティングしてくれ!になる。
ここが結構違うなと思っており、SEの方と仕事すると、どうしてもIT導入の仕方についての議論が中心になりがち。
もちろん、受託された範囲で仕事をするのでどうしてもそういった話になるのは構図的に当たり前。
ただ、ITコンサルはIT導入についても詳しくあるべきだが、そもそもなぜ必要なのか(課題は何か?)その上で、ITで何をすれば解決できるのか?という視点に重点が置かれる。
当時はあまりこういったことは考えられていなかったが、このあたりが違うのかなと経験的に感じています。
じゃあ、そうだとしたら、ITコンサルに必要な知識や能力はどうなるのか、
そのあたりを自分なりに纏めて、自戒を込めて、整理したいと思う。
なお、上記自分なりの定義に対して、時に導入のhowの部分にだけ自分の頭や提案が向いてしまっていると思うことがある。
この時自分はコンサルではなくなっていると自戒するようにしている。
物事に前提や制約をおいた方が整理しやすいし、仕事もしやすいからしょうがないといえば、しょうがないのだが、
前提を疑い、やるべきとが本当にこれなのか?why whatの部分が本当に妥当なのか?改めて、本当にちゃんとコンサルティングしているのか考えるべきだと思っている。
コンサルはITであってもそうでなくても、抽象度が高いものをクリアにしていく仕事(問題解決)だとも考えられるし、その時に本当にhowだけの仕事でいいのか?ということである。
毎度仕事で悩み、バッサリと答えを出すことはできてないのが実情だが、やはり悩むべきでらそこから導かれるものはクライアントのためになると信じている。