OMAは、建築とアーバニズムの伝統的な枠組みの中で活動する世界的な事務所です。OMAは、8名のパートナー、レム·コールハース(Rem Hookhaas)、エレン·ファン·ローン(Ellen van Loon)、レイニエル·デ·グラーフ(Reinier de Graaf)、重松象平、デイヴィッド·ジャノッテン(David Gianotten)、イヤド·アルサカ( Iyad Alsaka)、クリス·ヴァン·ドゥイン(Chris van Duijn)、ジェイソン·ロング(Jason Long)によって運営されています。2001年に設立されたOMA New Yorkは、アメリカ大陸および日本におけるOMAの業務を担当し、設立以来、コーネル大学「ミルスタイン·ホール」、マイアミ·ビーチにある多目的文化施設「ファエナ·フォーラム、ケベック国立美術館別館「ピエール·ラソンド·パビリオン」、ロサンゼルスのウィルシャー·ブルバード寺院別館「オードリー·イルマス·パビリオン」をはじめとする米国各地の数々の建築物を無事竣工させてきました。
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重松象平について
重松象平はOMAのパートナーであり、多様な種類や規模にわたるOMAのポートフォリオを主導しています。重松のファッション関連のプロジェクトは、店舗設計から新様式のファッション展覧会や舞台セットまで、幅広い種類や規模にわたっています。重松はニューヨークの新しいティファニーの「ザ ランドマーク」のリノベーションと増築を指揮した他、表参道と原宿をつなぐ新しい文化と商業の拠点である「原宿クエスト」の建設を目下監督しています。重松はファッションブランドや美術館と協力して大規模な展覧会にも携わってきました。例えば、デンバー、ダラス、東京で開催されたディオールの回顧展や、東京、ソウル、ニューヨーク、ロサンゼルスで開催されたプラダの展覧会「ウェイスト ダウン(Waist Down)」、メトロポリタン美術館コスチューム·インスティテュートでの「マヌス x マキナ(Manus x Machina)」展など。
佐賀県嬉野温泉の旅館「和多屋別荘」(所在地:佐賀県嬉野市、代表取締役:小原 嘉元)内のコンセプトブランド「Made in ピエール・エルメ 和多屋別荘」に代わり、2025年8月1日(金)に、世界的パティスリー「ピエール・エルメ・パリ 」として新たにオープンいたします。世界中の美食家を魅了するピエール・エルメの哲学と、嬉野が誇る温泉・お茶・器の文化が融合した五感が満たされる空間で、ここにしかないスイーツ体験をお楽しみください。
和多屋別荘とピエール・エルメ・パリ、伝統と革新の共演
嬉野温泉は、日本三大美肌の湯として知られる佐賀県の名湯。その中心に佇む創業74年の歴史を持つ旅館「和多屋別荘」は、地域文化と深く関わりながら、これまで数々の革新的な取り組みを重ねてきました。2021年に誕生した「Made in ピエール・エルメ 和多屋別荘」は、“パティスリー界のピカソ”と称される世界的パティシエ、ピエール・エルメ氏の哲学が息づく場所。嬉野市内の伝統工芸・肥前吉田焼との協業や、有機茶農家「きたの茶園」とのティーツーリズムなど、土地の魅力を発信する拠点として発展。2023年からはカフェ営業もスタートし、「味覚の喜びだけが唯一の指針」をモットーとするピエール・エルメ氏によるスイーツを肥前吉田焼「224porcelain」によるオリジナルの白磁の器に載せ、和洋の調和が訪れる人々を魅了してきました。今年4月には嬉野茶マカロン3種を詰め合せたオリジナルボックスを発売し、嬉野の新たなおみやげとして好評を博しています。
日新化工株式会社
マーガリンの製造会社として1948年に設立された日新化工は、1956年に洋菓子やパンのコーティングなどに使われる「洋生用チョコレート*」を日本で初めて開発し、以来、製菓のプロフェッショナルに愛される各種食品原料をつくり続けてきました。「チョコレートを通じてたくさんの笑顔を。Chocolate makes you smile.」をブランドメッセージに定め、豊かな食文化を支える存在であり続けるため様々な取り組みを進めています。