アフリカの太鼓ジャンベを叩いて歌うシンガーソングライターKackey@dabigtree 旧Official Blog 『そこがOASIS』 -63ページ目

アフリカの太鼓ジャンベを叩いて歌うシンガーソングライターKackey@dabigtree 旧Official Blog 『そこがOASIS』

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前回のブログで予告した、ルーシーさんの山に対する所見を転載。

この土日でルーシーさんたちと共に和歌山県田辺市上富田町の植樹に参加。

ルーシーさん曰く何でもかんでも植えればいいってもんでも無いようです。
生態系のバランスって難しいですね。
そして素晴らしいとも感じます。

自分の意見を主張する事も必要ですが、我々は良い聴き手である必要があります。

その土地の人の声と、山の声を聴いてみよう。

虹星霧晴れ雨

『経済林(植林山)と災害』

9月上旬、台風12号が通過したあとには各地で大きな傷が残りました。

取り分け深刻な状況に至った奈良県南部と和歌山県では、大規模な山の崩落や増水した水が集落を襲い、多くの命も奪われました。


 杉や檜の経済林が現在置かれている状況が山の崩壊や水源の破壊につながるというのは良く耳にします。

しかし、実際にそんな植林山の中でどんなことが起こっているのか、具体的に見られた方は意外と少ないのかもしれません。


 現在全国に見られる植林された経済林は、過去の国の政策に沿って進められた国家プロジェクトの成れの果てだといえます。


 近年、大量の木材が格安で輸入されるようになって、国産の木々は市場での競争についていけなくってしましいました。


 昨年までは杉や檜の経済林の間伐には補助金が下りていましたが、間伐材山出しが義務付けられていなかったため、コストを考えると売りにくい木材は山に放置され続けていました。


 切捨てられた木々は、雨が降ると流されて斜面を滑り落ちます。

降雨量が多くなると滑り落ちる木が立ち木を引っ掛けてなぎ倒し、倒木が増えていきます。

杉や檜は根が地中深くはらないために、強風で倒れる木もあります。

流れ落ちた木々は谷底に沿って流れますが、大量の土砂や倒木が絡み合って徐々に自然ダムが形成されます。


 あちこちに小規模な自然ダムが出来た後も水はそこを越流して、さらに土砂や倒木が谷底を埋めていきます。

こうして、やがて谷底の小川は流れ道を探しながら、部分的に土砂の中に消えたりまた地表に現れたりしながら流れ続けます。

9月の台風12号のような豪雨が襲ってくるまでは、、、


 大災害を起こした那智川にもこのような問題がみられました。

上流の植林山が崩れ、谷を埋めていたところに豪雨が降り、せき止められて行き場のない水が鉄砲水となって下流域を飲み込みました。

流された集落の人々はその鉄砲水は10m以上の壁になって襲ってきたと証言しました。

 今年から、間伐で補助金制度を利用するには伐った木の山出しが義務付けられました。

これによって、山中に放置される間伐材は減ると思われます。

しかし、木材を山から出すためには林道を作らなければいけません。


 山に道を開く場合、慎重に土地の特徴を読み取り、一番しっかりした地盤にルートを見出さなくてはなりません。

そこに新しい問題が発生します。

たいていの場合、山主は木の育ちが良くないポイントを結んで林道を作ってほしいと言います。

しかし、木が育たないのは土地が弱いからに他ならず、単純にそんな所を結んで林道を作れば山はさらに弱り、そこから崩れていきます。

林道を作るためのは山を見極め、水の道や地盤の弱い所などをしっかりと把握した上で土を留めながら作業しなければいけません。

木がよく育っているところを間伐するのがベストのことも多々あるのです。
その理解が進んでいません。


 自然林と里山の差が分からない方も多いと思います。

自然林は元々その土地に自生している木々で構成されており、伐採されてもまたみずから再生していく森です。

里山は人の暮らしと自然林の間に位置していることが多く、その森には昔から炭にする木などが植えられ、人の手で守られてきた森です。

ただ、人の手が入っているとはいえ、里山は杉や檜の一済林のように一種類の木が植えられている訳ではありません。

そこには野生の柿の木や栗もあれば、シイやカシ等に混生しており、豊かな生態系を守っています。


 杉や檜の経済林のことを、ネイティブ・アメリカンの友人は”ツリー・ファクトリー”と呼びました。

”あんなのは山と呼べない”と言うのです。

たとえ管理が行き届いていても、自然界の本質からはあまりにもかけ離れているからでしょう。

また、近年は里山も荒れています。

数千年の間、人間の営みと共にあり私たちの暮らしを守ってくれた森の姿を私たちはもはや思い出すこともなく、感謝することも忘れてしまいました。

もう一度山に入り、人類の故郷ともいえる森と向き合っていく人仲間が増えたらいいな~と、願わずにはおれません。
どうも、大阪のビバリーヒルズ、千里ニュータウンで生まれ育ったKackey@dabigtreeです。

去年の終わり頃から「体力のあるうちに、"山"や"農"について少しずつ触れて行こう。」と思い、思っていたら詳しい人と巡りあうもので、去年末にルーシーさんと知り合い、今年の二月にルーシーさんと共に和歌山県田辺市の"いちいがしの会"のみなさんと植樹に参加。

(ちなみにルーシーさんとは:日本で生まれ間もなく家族でブラジル へ移住。ブラジルで育ち後に日本へ帰国。
特にクリスチャンではないが"ルーシー"はクリスチャンネーム。
和歌山県田辺市に一軒家(通称ヤマンバハウス)を借り農作業や地域交流などで月に数回滞在している。)

今年の夏はみなさんと新宮、伊勢、那智の山々を散策。
その時点で「想像以上に山が壊れてきている。」とルーシーさんが驚嘆していたのも束の間。



9月の大雨で熊野の山が崩壊!



日本の山の危機的状況はもうずいぶん前から言われていましたが、自分は

何が、どのように、どらくらい深刻なのか

を知識的にも感覚的にも分かっていません。

「ヤバいんだろあなぁ。」とは思っているけどそれが自分の実生活にどう関係してくるのか?

今起きている事をしっかり認識できるように、植樹という活動に参加する事で実感できたらと思います。
もしかしたらもう手遅れかもしれないけど。



今回も前日はルーシーさんのヤマンバハウスで宿泊。
そこには全国から集まった人、ローカルの方々の交流があります。

今の70,80歳代の人たちの考え方、知識や技術、つまり生きるためのノウハウを出来るだけ継承する必要性を感じます。

それは"まず共に生活する"事から始まるのですが、分断された都会の生活ではこのような機会がなかなかありません。


最近、舞踏家の大槻オサムさんと話していて納得したのが、「日本の都会の住宅デザインは独房である。」ということ。
独房は少数の人間が大多数の人間を管理する為に設計されたものです。

一見便利に見えても実は快適ではないのかも。


毎日、毎週は無理でも数ヶ月に一日二日でも村の生活に触れる事は有意義な事だと思います。

未来のコミュニティのあり方を考えるヒントになるでしょう。


生命維持が容易になり生きていられる事が当たり前に。
国が生命の保障をしてくれて当たり前。
そしてまた多くの日本人が拠り所となる宗教を持たない。

結果、

自分は何の為に生まれて来たのか、自分は何者なのか。
人は生きる為に"目標"や"夢"を持たなければならない。

と、指針を失い心を痛めている人が多い。



ここらで"生きる"という根本を見つめ直す時。


樹を植えながら考えよう。


11/26 土に和歌山県田辺市のヤマンバハウスに入り、27 日に田辺市上富田町の植樹に参加します。

そうそう、27 日の夜は神戸エンタス姉妹店ふたばにてワンマンLIVEがあるのでヨロシク!にひひ


寒くなってきたのでヤマンバハウスの薪で焚くお風呂が楽しみです。


PS:ルーシーさんの山に対する所見「経済林(植林山)と災害」を次のブログにでも転載しようかと思います。
多分。
ブータン国王夫妻が帰国されました。

「龍は一人一人の中にあり、経験を食べて大きくなります。
我々は己の中の龍をコントーロールしなければなりません。」

というお話、大変良かったです。

"一人一人の中に神様がいて、昔からあなたをその神様は見守っている。その神様の声を、内なる声をしっかり聞きましょう"という、ハワイの原住民の考え方オホノポノのウニヒピリに似ている部分がありますね。

さて、今夜は大阪府知事選挙の期日前投票に行ってきます。

大阪府民、市民のみなさんはしっかり投票行きましょう☆

!!!!!!
次の日曜日は、神戸en+(エンタス)の姉妹店、ふたばでギタリスト・マイケルとゆっくりワンマンLIVEをします。

是非遊びに来てください。

定員になり次第締め切ります。

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2011/11/27 sun
@神戸 en+姉妹店 ふたば

650-0012 神戸市中央区北長狭通2丁目5-1 タイシンサンセットビル 607
078-332-6227

nearest station is JR/Hankyu Kobe line Sannomiya St

最寄り駅 JR/阪急 神戸線 三ノ宮駅
西口より西へ徒歩2分、高架下北側
一階が”がんこ寿司”の建物の6階にあります

虹晴れ満月星
Kackey@dabigtree ワンマンLIVE
『樹音~jyuon~』

■Open 7:00pm Start 7:15pm ~ 9:00pm
■Charge 2,500 Yen (include 2Drinks)

スペシャルサポートギタリスト Michael

合格要予約
お名前、人数、連絡先を添えて以下のアドレスまで
kackey.adbt@@gmail.com
(@@を@に変換)
友人のフォトジャーナリスト・尾崎ゆうき君がビルマ難民取材の報告会を大阪で行います。

彼の観てきたものをシェア。

アジアの事に関して勉強しましょう。
自分も参加予定です。

以下、本人のmixi日記より転載
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いつもお世話になり、ありがとうございます。
さて、下記内容の、講演会を開催します。どうぞ、ご来場のほど宜しくお願いいたします。

【講演テーマ】
若きフォトジャーナリストが見た
ビルマ滞在報告会
~アジア安定の鍵はビルマが握っている~

【内容概略】
今年5月から9月末にかけてタイに滞在。
タイに流れるビルマ難民の現状や国軍と反政府組織との紛争を取材。
現地入りしてわかったビルマ民主化運動の現実と軍政の思惑、そして陰で軍政をサポートする中国共産党の企み等、最新ビルマ情勢を語る。
また11/24~12/17まで、当センターの多目的スペース(仲間ハウス)にてタイ・ビルマ滞在中に撮影した写真展を開催。

● 日 時:12/3(土)午後2時~4時 
● ゲスト:フォトジャーナリスト尾崎ゆうき氏
● 費 用:500円/終了後、ビルマ料理も楽しめる(400円より)
● 会 場:仲間ハウス(国際生涯学習文化センター多目的スペース)
〒542-0012大阪市中央区谷町9-3-11東谷町ビル1階
●主催:NPO法人国際生涯学習文化センター

【お申込み/お問い合わせ】
NPO法人国際生涯学習文化センター
〒542-0012大阪市中央区谷町9丁目3番11号 東谷町ビル3階318号
TEL06-6764-1282 FAX06-6761-5834
e-mail:occ@manapi-world.org
ホームページhttp://manapi-world.org/occ/
ブログhttp://ameblo.jp/manapi-world/

【尾崎ゆうき氏について】
1981年大阪生まれ。2004年大阪市立大学工学部卒業。
2008年:チベット騒乱を機に、日本各地でイベントを企画、協力
2009年:設計会社を辞職後、カメラを片手にジャーナリスト活動を始める。9ヶ月間チベッ
トを中心に、ウイグル、四川大地震被災地を訪問、滞在
2010年3月:スパイ容疑で中国警察より国外強制退去命令
2010年6月~10月:チベット滞在報告会と題し、関西を中心にチベット問題についての講演
活動を開催
2011年2月:チベットの写真でMIO写真奨励賞審査員特別賞受賞
2011年4月:陸前高田を中心に東日本大震災被災地を訪問。帰阪後、報告会を開催
2011年4月末~9月:タイ滞在。ビルマからタイに亡命した民主活動家と共に活動
2011年10月帰国