家族を題材にした映画二本
アメリカンラブコメ
ベタだけど、楽しめます
アンコールは
イギリス、ロンドンに暮らすアーサーは、無口で気難しい頑固老人。息子との関係もうまくいってなく、笑顔を見せられる相手は最愛の妻マリオンだけだった。病弱だけれど陽気なマリオンは、ロックやポップスを歌う風変わりな合唱団「年金ズ」で歌うことが楽しみにしている。
死を前にしての老夫婦と息子、仲間を描いた映画
がんこで不器用なアーサーは日本で言えば
昭和初期の男
老いた時に一番の理解者の妻がいなくなるということへの恐れや寂しさがひしひしと伝わって来てホロリとしました。
息子とさえうまく付きあえない、不器用さ
それも昭和の頑固オヤジを彷彿させます。
イギリス人は日本人と共通する
気難しさや
頑固さがあるように私は感じます。
国土の狭さとかが関係あるのかなぁ
そんな頑固オヤジが
愛妻を亡くし
妻が何を楽しいと思ったのか
妻が生きていたら
どうしたら笑顔にできるのかを思い歌ったラブソングは素敵でした
やっぱり、音楽って素敵だなぁと
またまた思いました。
そして もう一本
『かぞくはじめました』
女の赤ちゃんを遺して、事故で亡くなってしまった夫婦。赤ちゃんの後見人として、この夫婦が遺言で指名したていたのは、互いの親友ので赤ちゃんの名付けの親の男女。
指名された男女は、親友夫妻が仕組んだ出会いからして相性が最悪な上、独身同士の男女が突然赤ちゃんとの共同生活で、大騒動に、というストーリー
指名された男女は、親友夫妻が仕組んだ出会いからして相性が最悪な上、独身同士の男女が突然赤ちゃんとの共同生活で、大騒動に、というストーリー
アメリカの豪邸
ホームパーティーなども出てきて
気楽に見れるラブコメディー
独身男女ふたりが親友の子供を本当に愛している
それは
それぞれの友情が確固たるものだったんだなぁというのが
ドタバタの中からも伝わってきました。
突然の子育ての中
子育ての大変さと喜び
自分の子でなくても
大事な存在に対して
仕事との両立を覚悟していく
愛は育てていくものだし
愛によって人は育てられるんだなぁ
なんて思いながら
ほっこりしました。
ソフィーという女の赤ちゃんが
愛らしいです
アメリカンラブコメ
ベタだけど、楽しめます


