毎年、冬から春にかけて、庭で生やしている苔を鳥が荒らします。

今の時期は鳥の襲撃の最終局面です。

約2~3か月の長い戦い。

今年は、対策としてテグスを張ってみました。

今のところ結果は痛み分け。

何もしなければほぼ完全にひっくり返されてしまうのですが、テグスを貼ることにより被害は1/4程度に軽減されました。

しかしながら、かなり無残な姿になったことには変わりありません。

今回の対策で痛感したのは、加害する鳥の種類が分からないこと。

かなり気をつけて見ているつもりなのですが、いつも知らない間に掘り返されてしまいます。

それでも、幾つかわかったことがあります。

ひとつは、一度だけチラと黒いような茶色いような小鳥の影を見かけたことです。

はっきりとはわかりませんが、ツグミのようでした。

やはりお前か!と怒りを燃え上がらせたのは言うまでもありません。

しかし同時に、苔のほじくり返され方も一通りでなく何種類かのパタンがあるようにも思われました。

元に生えていたその場所で苔がひっくり返っていたのもあれば、豪快に遠くまで飛ばされていたのもあります。

どうも複数種の鳥がやってくるようです。

しかも遠くまで飛ばされるということは、かなりな大きさの鳥。

とすると、鳩か?

テグスは、小鳥を想定して低めに張っていたので、鳩くらいの大きさであればあまり効かなかったかもしれません。

鳩にはこれまで散々痛い目に遭っているので、怒りの燃え上り方もいや増します。

来年の冬にはテグスだけでなく、新たな対策を打つ予定です。

今度こそ完全撃退してみせる、と今から意気込んでいます。