昨日は、消防団の初出式の日。
が、昔お世話になった、隣の家のお婆さんが亡くなったので、急遽欠席し、そちらの葬式に行きました。
今回は、同じ町内会なのでお通夜から仕上げまでフル参加です。
だんだん知っている人がいなくなるのは、寂しいものです。
お葬式の時に初めて知ったのですが、亡くなったおばあさんは戦時中に満州にいて戦後に引揚てきたとのこと。
私の世代では、歴史上の一コマとしての知識しかありませんでしたが、こんなに近くに実体験した人がいたとは驚きです。
お葬式、仕上げを終えて、家に帰ってやれやれと服を着替えていたら、サイレンの音が聞こえてきました。
火事!しかも、我が町内のようでした。
行かないわけにもいかないので、しぶしぶ出動。
結局、消防から逃れられないとは(泣)
行ってみると、現地は田んぼ。
おばあさんが田んぼの野焼きの野焼きをしていて、隣の、草ぼうぼうの耕作放棄地に火が移ったようです。
民家火災などで、死人が出たわけではないのでまずはよかったです。
しかし、私としては、農家が外で火を使うのは当たり前、耕作放棄地に火が移るのは、ずっと放っておいた地主の方が悪いと言いたいです。
でも、今後こんなことでどんどん農業を続けにくくなっていくのだろうな、と思われました。
何はともあれ、忙しい一日でした。