電話って、不思議と人を急かすものですね。

電話が鳴ると、なぜか急いで取りに行かなければならないという気になります。

昨日、いつものように朝食を食べて歯磨きし、トイレに行きました。

終わって、出ようとすると、ウォシュレットのスイッチが切れません。

ずっと水が出続けるのです。

ウォッシュレットのスイッチだけおかしくて、他は大丈夫。

便器の水を流すこともできました。

しかし、ウォッシュレットの水は止まりません。

ここで立ち上がると、水が便器の外に出てしまいますので、ずっと座ったまま。

そのうち、だんだんお尻も寒くなってきます。

トイレから大声で家族に救出を求めましたが、聞こえないのか聞こえても切迫感がないのか、来てくれません。

どうしたものかとズボンのポケットを確かめると、携帯電話が入っていました。

そこで、電話をかけてみたところ、すぐに妻が受話器を取り、ようやく救出に来てくれました。

いろいろ見てもらい、ウォッシュレットのコンセントを抜いたら水も止まり、私は救い出されました。

水が止まらなかった原因は、ウォッシュレットの電池切れのようです。

コンセントに差しているくせに、電池も入っているようで、交換するとあっさり直りました。

いずれも、妻の知識。

よく知っているものだと、感謝するとともに感心しました。