インゲンの収穫真っ最中です。

インゲンは収穫が大変です。

茎と色形が似ているし、大きな葉っぱをかき分けて傷つけないように取らないといけません。

一時間ほどしゃがんでチマチマと収穫していると、腰も痛くなります。

そのせいでしょう、スーパーなどで見かけるインゲンはびっくりするほど少ない量で、びっくりするほど高い値段です。

それも、労働工数からいえば当然。

しかし、妻は高いといいます。

みんなが買えるような値段にすべきだと。

私に言わせれば、みんなが買えるようにするのは政府の責任であって、農家は自分が食えるようにする方が先決。

生産者目線と消費者目線で180度変わるのも仕方がありません。

生産者も消費者も満足できる値段のコンセンサスができて欲しいです。

収穫途中で腰をトントン叩きながらつくづくそう思います。