ふと気がつくと、畑の小屋の片隅で、彼岸花が咲きかかっているのに気づきました。
彼岸花といえば、次女が小さい頃はこの花がとても好きでした。
一緒に自転車でお出かけしていて、彼岸花を見かけると、「取っていい?」と私に聞いて、摘み取っていたものです。
そこで私も彼岸花の球根を入手して、一生懸命育てていました。
それが今や、次女は見向きもしません。
私も、せっかく育てていたのをどうしようかと困ったのを思い出します。
ヒガンバナはお彼岸に咲くし、球根は毒を持っているし、なんとなく粗末にし難いイメージがあります。
ですので、そのまま捨ててしまうのも気が引けます。
そこで、去年、畑の横の空き地に埋めなおしました。
今年の秋はまだ花が咲きませんが、来年あたりは咲いてくれるのではないかと思っています。