雨の後、畑に行くとミミズやナメクジがよく土の表面に出てきています。

昨日も、ちょうど雨のあとなので、えひめAIを散布しようと倉庫の外で準備していたらナメクジを見かけました。

せっかく手元にいろん液が揃っていたのでちょっと垂らしてみました。

まず使ってみたのは展着剤。

一滴、ナメクジの上に落としてみたところ、かなり嫌がっています。

展着剤は、虫の場合は気門を塞いで窒息させますが、ナメクジも似たような効果があるのかな、と思いました。

次に使ったのはえひめAI。

これは、乳酸菌による酸や、納豆菌のタンパク質分解酵素が効くとされています。

原液をやはり一滴かけてみました。

しかし、まるで反応しない

ふーん、つまらん。

しばらく待てば効果があるかもしれませんが、せっかちなのでやめ。

最後に、止めをさすために、尿素の飽和水溶液。

これは、液肥代わりに薄めて撒いています。

ナメクジに対しては、塩と同じで、浸透圧により体から水分を抜き取ります。

一滴たらしてみると、やはり嫌がっています。

その後飽きたので、しばらく他の作業で忘れていましたが、後で見ると、かなり気持ち悪く溶けていました。

写真は自粛。

やっぱり純度の良い資材は卓効があるものだと感心しました。

ナメクジよけに使うとしたら、窒素過多にならない程度に尿素の顆粒をパラパラ撒くといいかもしれませんね。

尿素が溶けてしまえばすぐ効果がなくなるでしょうが。