一人、スヤスヤと寝ていたら、なにやら妻子の慌ただしい動きが。
うるさいと思いながらウトウトしていると、妻がブツブツ文句を言っています。
どうも、長女の部屋にコウモリが侵入してきたらしいのです。
コウモリを捕まえることもできず、長女も自分の部屋で眠る気はしないということで、我々の寝室に長女の布団を運んで一緒に眠るようにしていました。
ご苦労さんなことです。
その間に、私はまたいつの間にか睡眠に。
明くる朝、そんなことはすっかり忘れ、私が畑仕事から帰って一息ついて二階に上がろうとすると、階段にくだんのコウモリが。
一瞬死んでいるのかと思いましたが、よく見るとまだ子どものようで、寝ていました。
そこで、そーっと捕まえて、庭の外の苗を置いてある日陰に放してやりました。
コウモリは起きていて、庭の苗にかん水した水をチュウチュウ吸い始めました。
なかなかかわいいかったです。
今度は我が家に入らないようにしてな、と言いながらしばらく眺めていました。