昨日は、中学校の部活の吹奏楽コンクール予選があったので、行ってきました。

我が家の次女は、フルートパートで出場。

それまで、次女は朝早くから夕方まで練習し、終わって帰るとすぐに塾の夏期講習に出かけ、さらに日々の合間を縫って高校のオープンスクールと非常に忙しい日々。

自分の中学生活を思い起こすとあまりの違いに目も眩みそうです。

考えてみると、私の中学校の夏休みは部活も塾もオープンスクールもなく、一体何をしていたんだろう?と我ながら疑問に思います。

それはさておき、次女はそういうわけで非常に忙しく、当日まで不機嫌絶頂。

相当疲れているでしょうから、仕方ありません。

ただし、そこまで練習している割には、残念ながらレベルはイマイチ。

次女によれば、一生懸命やっているのは一部の人だけで、多くの生徒はやる気があまりない様子。

中学の部活は、いろんな目的で入っている人がいるでしょうから、先生もなかなか厳しく指導できないようで、難しいです。

しかし、次女にとってはそこがガマンできないようで、しょっちゅうブツブツ言っていました。



そんな日々を経てようやくコンクールの日になりました。

次女の学校の演奏では、見ていてハラハラしましたが、なんとか無事終わりました。

結果は、銀(中くらいの成績)。

あまり練習しなかった人は、感動の涙?を流していたそうです。

一方のよく練習した人は、「達成感のひとかけらもない」とか言って憮然としていたそうです。

次女は、泣いている人をみて「その涙は何の涙ですか?」と聞きたかったそうです(もちろん口に出しては言いませんが)

相変わらず不機嫌全開。

まあ、これも団体競技の宿命。

良いことも、残念なことも、色んな体験をして欲しいです。



写真は、会場でお昼ごはんを食べている学生さんたち。

次女も、この中のどこかでお弁当を広げていることでしょう。

結果はどうであれ、自分なりに頑張って演奏した後で食べるお弁当の味は格別なことと思います。

このお弁当は朝4時に起きてお母さんが作ったもの。

少しでいいので、お母さんの頑張っている姿も思い浮かべてね。