近所の農家のおじいさんの話ですが、以前はよく畑で農作業していたものですが、最近めっきり見かけなくなりました。

少し前まで入院していたようで、どうも体調が思わしくない模様。

我が家の畑の隣に、そのおじいさんの大豆畑があるのですが、今年は耕運して草を生やさないのが手一杯といった様子です。

もう、今の時期でも何もないので作らないのかな、と残念に思っていたら、昨日芽吹いているのに気づきました。

発芽したばかりの小さな命を見ていると、ああ今年も育てるのだな、と嬉しくなりました。


そのおじいさんの他にも当地の農家はお年寄りが多く、みんな何かしら体が悪い状態でなんとか農作業しています。

そして毎年、ポツリポツリと耕作放棄地になったり、造成して住宅地になったりしています。

地域農業の衰退をひしひしと感じます。