久しぶりに天気の日が続いたので、ようやく畑を耕耘することにしました。

まだ土が少し湿っていて、本当はもう一日待ちたかったのですが、今日の予報が雨だったので仕方ありません。

とはいえ晴天の爽やかな天気。

気持ちよく耕運機を動かしていると、一羽のカラスが寄ってきました。

別に害はないものの、耕運機を止めて追っ払いました。

最初が肝心。

このまま居つくと、スイカとかメロンとかの収穫時に突かれてしまいます。

そしてカラスが追っ払うのみならず、近くの電信柱に止まったら、そこにも攻撃。

と言っても近くまで行って威嚇するだけですが。

そしてカラスが逃げて別の場所に止まったら、そこも攻撃。

・・・ということを去年は繰り返し行うことで、夏の果菜のカラスによる被害はほとんどなくなりました。

今年もそれを実践しようとしましたが、今年のカラスはなかなかしつこい(怒)

しかも逃げ場所が人の家の屋根とか、ちょっと他人が入りにくい場所に止まったりするので攻撃しにくいです。

さらに、畑仕事のあと、ちょっと出かける用事があるので焦ります。

さらにさらに、カラスは空を直線的に移動すしますが、私は人の敷地の合間を縫って移動するのでかなり疲れます。

遠くに飛び立って行ったのを見届けて、ぜいぜいと息を切らしながら畑に戻ると、ちゃっかりカラスは先に戻って土をほじくっていたりして、ムカつきます。

さらに、耕運機をほったらかして長いこと追いかけごっこしているうちに耕運機がガス欠になり、さらにムカつきます。

結局、完全にカラスを追っ払えないまま、時間切れで作業終了。

無念です。

はあ、はあ、と息を切らしながら「今日はこのくらいで勘弁してやる!」と捨て台詞を吐いて畑をあとにしました。