ヒヨドリがやたらと多いですが、なぜか我が畑の被害はそれほどでもないです。

 畑で休憩する時に彼らの動きを物陰から見ていたら、私の畑の斜め横にある休耕田で、カラスノエンドウか何かをつついているようでした。

 それで羽を休めるために近くの木に止まっていました。

 あまり被害がないから追っ払うこともなく、ヒヨドリを愛でていました。

 でも、しばらくして畑で畝立てしていたら、休耕田の方で、ギャー!という鋭い鳴き声が。

 何だろうと思って見てみると、ご近所で飼っているシャム猫が鳥を追いかけまわしていました。

 のどかな一風景の中にも過酷な生存競争が繰り広げられていたようです。

 猫が狩りに成功したかどうか、見届けることもなく私も自分の生存競争の場に戻り、畝立てを再開しました。