先週、中学校の次女の合唱コンクールがあったので行ってきました。

 クラス対抗戦で、何日も前から練習を重ねていたそうです。

 それまで、次女は、ぶつぶつ文句を言っていました。

 クラスのみんなは、ちっとも真面目にやらないと。

 そして、本番。

 次女のクラスは、みんなで肩を組んで体を左右に揺らしながら精一杯歌っていました。

 ちっとも真面目に練習しなかった同級生たちも、リズムに乗せてにこやかに歌っていました。

 一方、次女の方は、一生懸命に歌っているのは伝わってきますが、動きも小さいし、顔も笑っていません。

 観客の立場からは、同級生の朗らかな歌声の方が好ましく感じられたと思います。

 次女は真面目で堅苦しい性格で、それ自体はすばらしいことだと思います。

 ですが、それと同時に同級生たちのおおらかさも理解してあげてほしいと思いました。