ネタ切れ中につき、先日行った講演会の様子を小出しにしてご報告します。
暮らしの中で使われる、化学物質と安全に関しての話です。
人工的に作られた化学物質というと危険、天然物は安全と思いがちですが、冷静にリスクを考えて上手につき合っていきましょう、といったお話でした。
面白かったのは、その後の質疑。
タバコについての質問で、普通に市販しているタバコは香料とか何とか、色んな添加剤が使われているが、無添加のタバコと有毒性に違いがあるか?という質問がありました。
講師の先生は同じだと答えましたが、質問者の方は食い下がり、かなり紛糾しました。
やはり、添加物については解消しがたい強い不信感があるのですね。
しかし、一般的には害が大きいと言われているタバコに対して、その添加物による危険性を問題視するのもやや違和感がありました。
ちなみに、質問者の方は、アメリカからの無添加のタバコを利用しているようでしたが、そのタバコの葉はがどんな生産をしているかとか、ポストハーベストとかはどんなだろう?と色んな疑問が湧いてきました。