昨日は、雨だったので倉庫の中でエゴマの脱穀の仕上げを行いました。

 足踏み脱穀機で、概ね脱穀はしたのですが、また枝に残っているのをとります。

 まずは、脱穀機を通して残った枝をブルーシートの上に置く

 ついでに脱穀したものも。

 これを足で踏みます。

 ひたすら踏みます。

 ただ踏むだけでなく、こそぎ落とす、叩く、等を組み合わせます。

 そうこうしているうちに、だんだん疲れてきます。

 疲れてくると、対費用効果という言葉が脳裏によぎってきます。

 経済学でいうところの、収益逓減効果。

 すなわち、踏みはじめた直後は実が沢山脱粒しますが、時間をかけていくうちに、新たに脱粒する実の量はどんどん減ってきます。

 さらに論理展開すると、疲れるくらい踏んでいると言うことは、もうあまり取れていないのではないか、と。

 そこで、経営判断。

 これ以上踏んづけることによる増収効果よりは、作業に要する工数の方が高いため、作業終了。

 決して、疲れて面倒になったからやめた訳ではありません。

 そういうわけで脱穀は終わり、次はふるい分けして、いよいよ屋外で唐箕です。

 が、今日も雨が降りそうなのでまた延期になりそうです。