一昨日にエゴマを刈り取って乾燥中でしたが、雨だったのでビニールシートを被せておきました。
でも、かなり濡れたことと思います。
収穫後のエゴマは、このあと食べるようにするまでの手間が大変です。
我が家では、株ごと収穫→乾燥→脱穀→選別→水洗→乾燥→選別という手順をとります。
現在、乾燥段階。
かさばるので屋外で干しておくしかなく、雨が降ると困ります。
それはともかく、しっかりと乾燥させると、その後に脱穀しやすくなります。
二週間ほど乾燥させてから脱穀します。
脱穀は、棒で叩いたり足踏み脱穀機を使ったり、足で踏んづけたりして取ります。
この時点では、葉や小枝がいっぱい残っているので、それを除去します。
フルイと唐箕と使ってやっています。
また、フルイも目開き10mm、5mm、3mmくらいの3種類で色んな大きさのゴミを取りながら徐々にきれいにしていきます。
唐箕選も一回だけでなく、何回も何回も通します。
それでも、茶色のガクを完全に取り除けませんが、ある程度きれいになったら妥協して、次の水洗に入ります。
洗っては浮いたエゴマを集めて水を捨て、また水を入れて洗い・・・というのを最低5回、できれば7~8回繰り返します。
これで、ようやくゴミがほとんどなくなりますが、まだ少し残っています。
洗った後よく水を切って乾燥させます。
そして、最後に手で残ったゴミを取ってようやく仕上がりです。