先日、地元の花火大会がありました。

 私も、消防団員として参加しました。

 花火の火が近くの土手に落ちて、枯れ草に火がつかないか警備するのが任務です。

 予定時間にいそいそと出動して、今か今かと待ち構えます。

 あっ光った!

 と思ったらカミナリ。

 幸いなことにカミナリは遠く、雨も降らずにすみました。

 が、花火はなかなかあがりません。
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 出動してから待つこと1時間と20分。



 ようやく、花火があがった↑



 と思ったら終わった↓

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 所要時間5分。

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 もう終わり?

 まあ、無事終わったからいいか、と思って片付けて、そそくさと帰ろうとすると本部から司令が。

「火事にならないのを確かめるまで一時間待て」

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 消防はこういうのが多いです。

 普段は、分刻みのスケジュールで急がしくあくせくとしていますが、 消防活動をしている時には、時間が止まっているように感じます。