この間、コーチングのセミナーに参加しました。
その時に参考になった話で、基準を高めるというのがありましたので、ご紹介します。
同じことをしても、基準が違うと結果も変わってきます。
例えば、種まき一つするにしても、ただ漫然とするか?
あるいはタネの埋める向き、深さ、間隔など、一つ一つ入念にチェックしながら進めるか?
これにより、発芽率も変わってくるでしょうし、一事が万事で、一つ一つの作業が丁寧か雑かで作物の出来やそれによる売上も変わってくるでしょう。
確かに大量生産するには一つ一つ入念にするといっても時間もたりなければ体力にも限界があることでしょう。
しかし、その有限の資源中でどのくらいの情熱と知力、体力をかけて仕事に向き合うかが重要だというのです。
農作業は単調な労働が多く、ともすればマンネリ化しやすい面もありますが、その中でも好奇心や向上心を失わずに一つ一つの作業に向き合って行きたいものです。