植物栽培において、追肥は難しいものです。

 いつ、どのくらい施すか?

 2週間ごと、といったように期間を見て施すか?

 あるいは、穂が出たから、といったふうに生育を見て施すか?

 植物は、人間と違ってものを言わないので、こちらが彼らの気持ちを斟酌してやらねばなりません。

 では人間であれば分かりやすいか?というと、一概にそうとも言えません。



 我が家の中学生の娘が、最近やたらと食事の量が増えました。

 大人より、沢山食べている気がします。

 植物でいう、追肥の時期となったのでしょう。

 ちなみに、現在高校生の長女も、中学生になったころ、やはり多量の食事をとるようになりました。

 その結果、マル秘扱いだった長女の体重が、極秘扱いに変わりました。

 作物栽培であれば、時期が来て肥食いがよくなり、豊かな実りの時期に近づいたと言えますが、イマドキの女子中高生にとっては、そうも言えないのでしょう。

 私としては、「若い頃から痩せぎすになっていもいいことはないのだよ」と子ども達に言いたいのですが、最近父親の権威は下降傾向なので言っても聞いてもらえない可能性大です。

 さて、どうしたものだろう?とか思いながら、ナスに追肥をしている今日この頃です。