夏は、栽培の管理と収穫で、皆様忙しくされていると思います。
この忙しさはどのくらいなのか、数値として把握しておくことは重要です。
すでに多くの方は労働時間管理をされているかとは思いますが、まだの人は記録を取るようにしましょう。
これにより、栽培の見直しや健康管理など様々なことに利用出来ます。
自分の労働単価がいくらか、とか、どの時期にどの作業でムリが生じているかがわかり、経営の改善に役立ちます。
そうはいっても、多くの方は面倒だとか何とかで、モチベーションが続かなくなって途中で立ち消えになるようです。
そのためには、労働管理の記録を習慣化する必要があります。
朝、歯磨きをしたり顔を洗ったりするのと同じで、しないと気持ちが悪いとくらいになればしめたものです。
そのためにできる工夫は色々あると思います。
例えば、できるだけ簡単に記録を取れるようにケータイを使うとか、習慣化しやすいように毎日決まった時間に記録をとる時間を設けるとか、グラフにして見やすくすることによって関心を持ち続けるようにすること等々です。
とりあえず、まずは簡単なところから始めて徐々に細かく管理できるようになりましょう。