春先の果菜類の発芽に失敗して、苗が全然足りません。

 そこで、急遽、追加してタネを植えるべく準備しています。

 急ぎのときは、自分の体温であたためています。

 キッチンペーパーでタネをくるんで水に浸し、ビニール袋に入れて胸に入れます。

 何回もやっていて、やり方も徐々に変わってきました。

 最近、一番のポイントと思っていることは、水に浸して二三日経ったらキッチンペーパーを取り替えることです。

 種にはアブシジン酸という植物ホルモンが含まれていて、これは休眠を誘導して発芽を抑える働きがあります。(冬のたまたま暖かい日に発芽したらその後の寒さで枯れてしまう)

 水を変えることにより、これを除去する目的で行っています。
(実際にアブシジン酸を除去する働きがあるかどうかは知りません。自分で勝手にそう思っているだけです。)

 あと、ちょくちょく発芽を確認していると、どうしても雑菌が繁殖して種が腐りやすくなりますので、この対策もあります。

 一度取り替えると、あとは発芽するまではほぼ大丈夫です。

 5月の定植までに間にあって欲しいです。