最近耳にして、なるほどと思った言葉があるのでご紹介します。

「私たちが最も恐れているのは、私たちが不十分な存在であるということではない。

 私たちが最も恐れていることは、私たちが計り知れないほどに力に満ちた存在であるということである。

 私たちを最も怯えさせるのは私たちの闇ではなく、光である。」

だそうです。

 マリアン・ウィリアムソンさんという人が書いた、スピリチュアル系の本の中に出てくる言葉だそうです。

 言われてみれば、確かにそうかもしれません。



 例えば、自分が引っ込み思案で人前に出たがらないタイプとします(実際そう)。

 そうであっても、仕事の関係で、見知らぬ人に電話をしてアポを取ってお話したりすることもある訳です。

 でも、非常に気が進みません。

 恐るべき事態と言えるかもしれません。

 でも何を恐れているか、よく考えて見ましょう。

 そのために、もし実行したらどうなるか、と予測してみます。

 多少上がったり上手く話せなかったりするかもしれませんが、とりあえずは電話はできます。

 相手次第で、断られることもあれば、アポが取れて、お話ができることもあるでしょう。

 これが、例えば耳が聞こえないとか、声が出ないとか、不十分な状態であれば、できないことが確定しているので怖くも何ともありません。

 つまり、うまくいく能力と可能性があるから怖いのです。

 そう考えると、恐れると言うことは自分の可能性を信じていることにもつながります。

 なかなかの深い言葉です。