コーチングを習い始めて、妻からよく言われることがあります。
「コーチングやっているんだから、もっとうまくコミュニケーションを取りなさいよ」
私はコーチングは習っても、人生修行を学んだわけではありません。
どんな状況であっても、聖人君子のように穏やかに微笑んで話をすることなどできるはずもありません。
先日も、詳細は省略しますが、ある人と話をしているときに結構むっとすることがありました。
コーチング的には、こういう場合の対策の一例として、アサーティブコミュニケーションというのが勧められます。
すなわち、冷静に、かつあけすけに、自分の感情を相手に伝えるのです。
しかし人生修行を学んでいない私は、怒りを抑えるのに一苦労。
かなり長い間黙り込んで気を沈め、そうしてようやく相手に伝えて見ました。
しかし、私の思いが相手にうまく伝わったかどうかは不明。
というか、多分伝わっていないでしょう。
テクニックを学ぶだけでなく、やはり人生修行も必要ですね。