色んなメディアで色んな情報が氾濫していて、何が正しいのか分からないことが多々あります。

 昨日書いた、地球温暖化などは、その一例です。

 ウチの子どもの小学校の友達は、地球温暖化が太陽光発電を売るための宣伝だといったそうです。

 本当のところはどうか分かりませんが、確かにこういったプロパガンダは色々なところで見られます。

 別の例として、遺伝子組換え作物なども、そうですね。

 賛成派、反対派が声高に自説を主張していて、本当のところ安全なのかどうか、よくわかりません。

 ちなみに、ウィキペディアで遺伝子組換え作物を調べてみると、膨大で専門的な文章で圧倒されます。

 しかし、よくよく読んでみると、賛成派の意見をさりげなくPRする内容になっています。

 遺伝子組換え反対派の意見は概ね否定的に扱っていますし、例えば遺伝子汚染や遺伝的多様性についての項など、素人目に見ても少々公平性を欠くように思われます。

 ウィキペディアは手軽な上に無料で閲覧できる便利なサイトですが、それだけに自らの考えや利益に都合の良い記事を載せている可能性は否定できません。

地球温暖化や遺伝子組み換え、あるいは原発問題や健康食品などもそうかと思いますが、微妙な話題は、よほど注意深く情報に接する必要があると感じられます。