平成29年12月16日(土曜)2017年

早朝気温4℃ 北西2M 湿度55% 日の出6:42 ところにより曇り

 

介護に関する質疑が昨日、行われた。

ときどき、現代とは思えない悲しい家族の話がメディアを通じて、伝わってくる。経済的、体力的限界に直面し、極限の選択をする。100年前の森鴎外の小説、高瀬舟を思わせる。

 

介護保険の財布事情は、団塊の世代が75歳を迎えるとき、岐路を迎えるものと思われる。海外では、この視点から、日本の衰退を早くから指摘している。高齢化による労働生産性が後退すると同時に、医療費と介護費の負担が急増する。現在は、40歳以上の現役世代が介護費用を負担している。相互扶助の精神が制度にある。

 

介護保険料は、

 

1全国平均では、    お一人様月5514円。(40歳~64歳)

 

市区町村における、特別養護老人ホームの待機者は、どうなっているのか。習志野市には、現在5つの特別養護老人ホームが存在する。平成28年3月の予算委員会のときに、高齢者支援課長から、特養の入所者のうち、市民の入所者数については、「特養から報告を受けていない。だから正確な数はわからない」という答弁が行われてきた。今回も内容がない。すぐにデーターが出せない背景は、なんなのか。知りたいところだ。

特別養護老人ホーム入所希望の待機者の家族の心情に、十分配慮しなければいけない。

ブログ練習

森鴎外という小説家。100年も前に、

安楽死をテーマにしていた。

現代でも終活は、難題。