高校時代の1つ上の先輩で苦手な先輩がいました。
とても気が強く口うるさい先輩です。顔にも気の強さが出ている人でした。
在学中も怖かったけれど先輩が卒業した後、学校の帰り電車の中で先輩に会ってしまいました。
卒業したのだからもう関係ないのに「態度が悪い」とかスカートの長さだとかその他諸々文句を言われました。
私は反論することもできず直立不動で「ハイ。ハイ」と聞いていました。
私が高校を卒業してからも暫くの間怖い先輩と従順な後輩の間柄は続きましたが、会うこともなくなり先輩の存在を忘れていました。

しかし友人からこんな連絡を受けました。
友人の実家の近くに先輩が住んでいるらしいのです。先日友人が実家に帰り夕飯の買い物をしようと近くのスーパーに行ったら先輩に声をかけられたそうです。
「もう会わなく何十年も経っているのにお互いよくわかったね」と感心してしまいました。
友人曰く「先輩全然変わっていない。しゃべり方も顔つきも」

私は先輩のあの気の強そうな顔を思い出しました。「それでね先輩がアンタのこと聞いてきたから近況を教えたんだ。そうしたら会いたと言っていたよ」と友人。
えっ!私は会いたくない。「まさか私の連絡先教えていないよね?」友人に尋ねました。友人は「教えていないよ」と言いました。ホッとしました。
しかし友人は「自分の連絡先を教えてしまったので近いうち先輩から連絡が入ると思う」と言っていました。
そうしたら会う日にちを設定され私も行かなくてはいけなくなるでしょう。
私は友人に懇願しました。「お願い。先輩から連絡があったら私は消息不明で連絡とれないと言って」と。
しかし友人は「えっ~!私だって先輩苦手だもん。一人で会うなんて無理」と答えました。
「やっぱりそうだよね。あの先輩強烈だったから未だに会えば怒られるんじゃないかと恐怖感じちゃうよね」と私が言うと友人も「そうそう。他の先輩なんて顔も名前も憶えていないのにね」と言いました。
本当にその通りです。他の先輩なんてまったく覚えていません。今道ですれ違っても気付かないでしょう。でも怖い先輩は数メートル先にいても気付きます。気付いて逃げても捕まります。
それだけ強烈な先輩。連絡が来たら逃げられないだろうな。私はひたすら先輩から友人に連絡がないことを祈ります。

話は変わりますが、私の父は車大好きで車をしょっちゅういじっています。その車で両親で旅行に出かけた時のこと、山道をしょっちゅう登っていると急にパワーがなくなっていき最終的に立ち往生してしまったそうです。結局レッカーよんで近くの修理工場へ。旅行は台無しになってしまいました。自分でいじるのもいいけど、車検についてやメンテナンスなど大事な所はしっかりプロに任せたいですね。
夏が近くなると悩まされるのが「湿気」だと思います。私はこの湿気が苦手です。
風は涼しいのになぜか暑苦しいなんて意味が分らないと思いませんか。
亜熱帯特有の気候なのかもしれませんが、何年たっても慣れません。
いい加減、上手く湿気と付き合う方法が見つけられればいいのですが、未だに見つからないのが現状です。

そんな季節に入ると頻繁に使うのがクーラーです。
クーラーを使えば湿気なんてすぐに解決できる気候なのですが、夏の電気代が半端ない料金になってしまいます。
しかも元々気管支が弱いため、クーラーを一晩中つけた寝てしまった日には、朝には喉が痛くなっています。
高い電気代を払って喉を痛めるなんて、実にばかばかしい行動です。

除湿器を使えばいいと思うかもしれませんが、除湿器ではなかなか湿気が取れた感じがしないのです。
まだ部屋全体が湿っぽいというか…。
湿気に敏感になりすぎてしまっているのかもしれません。

あの肌にまとわりつくような嫌な感じさえしなければ、湿気とも仲良くつきあっていける気がします。
これからもどうにか方法を考えながら、湿気対策をしていきたいと思います。